シルバーウィークの5連休、最終日にやってきたのはこちら。

のどかな港、興津。

庄之助丸。マハタ乗合以来です。船長は夏の間は海士をやっていて、先日遊漁船を再開したばかり。現在はカモシ船、ひとつテンヤ船で出船中です。
午前のカモシ船にしようか迷ったのだけど、最終日なのでのんびり釣りたくて午後船をチョイスしました。

午後はひとつテンヤ船。

ロッドは初おろしの、Real Method HITOTSUTENYA-GR
正月のバーゲンで買ってから、今までずっと眠ってました^^;

ソリッドトップのロッドは目感度に優れますが、ノイズも結構拾いますね。もうちょっと使い込まないと。

ビシマ釣りの時代からお世話になっている冷パン、磯釣の友です。
品質がよくって頭が取れませんでしたよ。

船長が選んだポイントは勝浦沖の灘寄り。海中公園が近くに見えます。
水深変化や底の状態のアナウンスが至極丁寧なのはいつもの通り(^^)

ひと流しめから竿が曲がります。あがってくるのは鯛めしサイズとキロオーバーの混じり。
なんと、最初の流しで4名全員がマダイの型をみましたよ。
潮色は薄濁り、流れも緩やかで釣り易く、マダイにはいい感じのコンディション。

わたしの1枚めは鯛めしサイズの400g、2枚めは上の写真、1.2kgのビューティフルなマダイです。
これで気が楽になりますね。
次の流しではプチ入れ食いもあり、大鯛らしきアタリのハリス切れもあり、外道にマハタも混じり、と楽しい釣りになりました。

バケツに泳ぐマダイさん。

しかし、3流しめからは潮が弛んでしまい、アタリが遠くなります。
それでも忘れた頃にマダイのアタリがやってきますよ。

このウマヅラの引きには騙されました、鯛と間違えた^^;

そして太陽は傾いてきます。日没も近く、この流しで上がります、の合図。
それまで根ガカリには注意してたのですが、最後の最後に根ガカリ。
リーダーが切れてしまいました。ここで道具を仕舞うのもかっこ悪し、先糸を結んでいる時間ももったいないので、予備のリール(Biomaster)に交換して投入。

底を取った直後に、コツン。
うりゃっ!と合わせをくれると、重い。根ガカリ?いや、わずかに動きがある。
と、思った直後にバイオレンスな引きが到来、竿を立てるとドラグが唸りだしました。

最後にでかいの、キターーーーーッッッッッッッ!!!!!

止まって浮かそうとするとまた走る、また止まって浮かそうとするとまたまた走る。
走り方が尋常じゃないです、青物みたいな走りかた。
38mの底で食わせたのに、10mも糸出された。
こりゃマダイならでかいですよ、針生サイズよりも上かなぁ~?(^^)

出されては浮かし、浮かしては出されの繰り返しで、相手はだんだん弱ってきます。
最初の疾走から青物かと思いましたが、もう真鯛と確信してますよ。
あとは糸を緩めず浮かすだけ。針外れだけに注意です。

船長のタモに納まったのは、3.8kg(血抜き後)のスーパー美形の女の子!
いやぁ、なかなかこんな綺麗な子はいませんよ。夕日に赤い魚体が実に映えていました。

最後の最後でのドラマティックな展開に、庄之助船長と堅く握手!(^^)

そのまま道具を片付け、沖あがりとなりました。
3.8kg, 1.2kgに鯛めしサイズが5枚、と8枚の釣果。
シルバーウィークの最後を最高の形で締めくくれました(^^)

ちなみに最後の真鯛が食ったのはこちらのテンヤ。
マウステンヤのグリーン。
道具箱の中に適当な重さなのがこれだったので色はあまり気にしてなかったです。
この色はあまり実績なかったのだけど、、、こんどからグリーンを見直そう^^;

港に着く頃は薄暗くなっています。
庄之助丸は今年からサンスポに情報掲載。カモシ、ひとつテンヤ、ヒラメ、マハタと大漁情報が掲載されるのを楽しみにしましょう(^^)

[興津港 庄之助丸]
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