
今年の仕事も無事終わって年末年始休暇。
ユカリンTBMが、タチウオいこう!ってんでやってきたのは久里浜大浜港。
平作丸はユカリンTBMの常宿ですよ。
27日に仕事納め、という人が多かったようで、この日の久里浜港はどの船も盛況。
平作丸も二隻出しです。
いまタチウオの模様がけっこう良くて、トップ50尾を超える日もありました。なにより肩がいいですね、ザ・タチウオと呼べる良型揃い。
そいえば、沖釣り始めた頃ってタチウオで納竿や初釣りってこともありました。冬の寒い時期がタチウオのハイシーズン。「今日は寒いからタチウオやって体あっためるか」という感じ。
その頃は久里浜で餌釣りの船もでていましたけど、わたしはもっぱらカッタクリ釣りでした。
八景沖の50m前後にタチウオがまわってきて、鉛にメッキしたジグをしゃくってタチウオを釣ります。この頃のタチウオは面白かった。
それが今では夏場の浅いところで細かい魚を釣るのが主流になってしまい、どうも興味がわかなくなってしまいましたが、冬のタチウオはいまでも好きな釣りです。
なんて昔の頃を思い出しながら、出船前の一杯。いつもすみません^^;
本日のバナナ。
サバ餌はきれいにカットされたものが配られます。
観音崎に大船団が形成。
朝の1時間はあたり良かったです。
ゴキゲン中飛車でぽよ~んと誘っていると、コンとアタリ。
そこでひと呼吸おいてスーッと合わせると餌かじられて終わり^^;
こちらの方は最初のうちはアタリなかったですが。
わたしより先にドラゴンクラスをゲット!
いつものことですが、彼女ときたときはなぜか私はスロースターターです。
10m前後を集中的にせめて、穂先をふわふわさせながら誘い続けているときにアタリ。
一呼吸おいて、ゆっくり糸を張ったところで重みを感じ、うりゃっ!と合わせ。
乗りました。しかし、リールを巻くと、、速攻で針はずれ^^; (バラシ1回目)
潮が弛んで、だんだんアタリが減ってきます。
さっきアタリがあったところで、ネチネチネチネチネチネチを誘って聴きあげると、穂先がもたれるアタリで、うりゃっ!と合わせ。
こりゃでかいですよ、重さが半端じゃないです、中日ドラゴンズなのは間違いないでしょう。
何度か突っ込みを交わして上げていたのだけど、3回目くらいに突っ込まれて、またバレた^^;(2回目)
なんと、歯が抜けてしまいました。
こりゃ取りたいサイズだったなー、、、最近でかいののバラシが多い。
と、ふと気づいたのですが、これって魚運が微妙にあるのではなく、半ヅキって奴じゃないでしょか。麻雀で、大きな手をてんぱるのだけどそこで勝負して振り込むって奴。
ついているように見えて、実はついてない、そんな状態にいる自分に気づきました。
そしてまたアタリ。
今度は慎重に、食い込ませてからバシコン合わせ。
しっかり針がかりしました、強烈な引きをしのいで、もうすぐテンビンがあがります。
というときに、またもやバラシ(3回目)
今度はハリスが切れていました。切り口から判断すると、傷ついた状態で引きちぎられています。食わせたときにハリスに歯が当たったのでしょう、慎重にやりすぎるとこうなります。
その後、タチウオのアタリはぱったり。
反応はあるのだけど、口つかてくれません。
すっかり酔いも醒めて、目をつりあげて誘うも餌がまったくかじられず。
やがて、午前船が帰港、まだボウズ^^;
そして、終了まであと1時間、まだボウズ^^;
もう泣きそうになってきましたよ^^;
しかし、最後の最後で食いが上向いてきました。
それまで出家中だったひとも、一人また一人と家に戻ります。
型をみていないのはあと僅か(うち一人がわたし)。
そして、ひさっしぶりにタチウオのアタリ到来。
こんどは首尾よく針ガカリしましたよ。
いやぁ、緊張にします。5kg以上のマダイのやりとり以上に緊張します。
バレないで~、と祈りながら上げて、
やっと1本め!^^;
沖上がり直前でボーズ解除。
いやぁ、ホッとしました。タチウオ釣りでこんな安堵感を感じたのは初めてかも。
冷や汗たらたらのタチウオ釣りでした。
で、まだ時間あったので、もう一度仕掛けを下ろすとあっさり2本めゲット。
まあ、食いがいいときはこんなもんです。
そんなこんなで、2本で終了。船中釣果は0-14本。
こんな状況の日に14本釣る人ってやっぱすごい。
日が西に傾く頃に帰港です。
いやぁ~、ボウズで終わったら涙で夕日が見えなくなるところでした。
平作丸さんには、親子deエンジョイフィッシングでもお世話になりました。
ユカリンTBMは4本を釣りあげ、でかいの持って記念撮影(写真は平作丸HPより)
[久里浜港 平作丸]
http://www.shuutaroumaru.com/