
本日のミッションは東京湾のショウサイフグ!
昨日の金曜日から八景の野毛屋では秋の「よりふぐ」開幕!初日はなんとトップ81尾の釣果。
さらに新型仕掛けもあるらしい。こりゃ取材ネタにうってつけじゃあないですか?と編集部にタレコミ。
では行ってきてください、とミッション発令。
そんなわけで、普段はプル型ミッションなのですが、今回はプッシュ型ミッションとなりました。
初代健流を出動。
カットウは最新モデルの健魂。
餌のアルゼンチンアカエビ。
実は、この餌使うの初めてです。
サルエビ→甘エビ→アルゼンチンアカエビ、と湾フグの餌も遷移しています。
健太郎船長に付け方を教わりました。
アルゼンチンバックブリーカーのような付け方です。
出船、大貫沖へ!
野毛屋のフグ乗合では16cm以下のサイズはリリース推奨。そのために、座席には黒いテープが貼ってあります。
この長さに満たないサイズはリリースが推奨なのですが、秋の小フグ釣りの時期は微妙なサイズはお客さんの判断に任せます、というアナウンスがあります。
というのは、この時期に「よりふぐ」と呼ばれる小型のフグは身がぷりっぷり、食べて超美味しいフグなのです。そんなわけで、よりふぐ祭りの時期はサイズに固執するかは釣り人判断。
で、このよりふぐがここしばらく姿を見せていなかったのですよ。
東京湾のフグが減ったのは産卵場所が無くなったとか、潮が変わったとか、いろいろな説があるのですが、そんな諸説を吹き飛ばすような釣れっぷりが復活しました。
朝のうちは群れにうまく当たらず苦戦したものの、いったん反応を捕まえてしまえば入れ食い劇場の始まりです。
ぎまっ!
で、今回の取材の狙いはもうひとつ。
こちらの特製仕掛けです。
健太郎船長ブログの、こことここに書いてあります。
これは今年からできるようになった、海苔棚対応仕掛け。
後半はずっとこれで釣りました。
詳しくはつり丸で紹介しますので、ここではご勘弁。
とても面白い釣りになりましたよ。
そして今日の釣果はトップ120尾、二番手112尾というスーパー爆食。
わたしも新型仕掛けなどいろいろ試し楽しみながら釣って52尾。
この日、健太郎船長は1000尾くらいフグの皮むいたと思います。
いやぁ、大変ですね、一人でやるのは。
フグ捌き終わって、船洗って帰る頃には暗くなることもあるそうです。
そんなこんなで、湾フグのこと、よりふぐのこと、新型仕掛けのこと、書きたいことは山ほどあるのですが、
詳しくはつり丸11月1日号(10/15発売)でレポートします。
取材に協力していただいたみなさん、どうもありがとうございました。
今日のおにぎり。ガーリックラブです。
珍しくトンボをみつけました。
プリップリのちびフグ刺身、絶品です。
そしてこれが今うわさのフグ干物。
焼いてもいいですが、これを空揚げにするのがUG船長のオススメ。
ちなみにエビに似ていますが、尻尾は食べません。
[金沢八景 野毛屋]
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