ニュースでは台風15号が騒がれていたけど、関東には影響なし。
大げさな予報は相変わらずでうんざりなんだけど、土日は日本海の低気圧のせいで南風が吹きそう。出られそうなのは常磐地区か東京湾、どちらにしようか迷うとこだったけど、最近仕事疲れもあるので近場にしよう。

と、やってきたのは職漁船が並ぶ小柴港。

親子deエンジョイフィッシングでもいつもお世話になっている三喜丸です。

手前の船はLTアジ、その向こうの船がタチウオ&トロサバリレー船です。

三喜丸では、タチウオ&サバのリレーで出船しています。
ここで狙うサバが真夏の脂ノリノリゴマサバ。湾内に居着いているサバなんで、まるまる太ってますよ。夏が旬のゴマサバです。

こちらはBBQ船、これに乗りたい(^^)

三喜丸のタチウオはオモリ80号、餌は生サバの切り身が用意されてます。

フォースマスター3000MKにベイゲームヤリイカ195をセッティングして準備完了。

ポイントは観音崎沖の90m前後。
予報とはうらはらに、風も弱くいい凪ですよ。
快適なクルージングで、30分ほどでポイントへ。

タチウオ船団に仲間入り。

すっかり苦手種目となってしまった、餌タチウオ。
しょっぱなのアタリは空振り、次のアタリも空振り、三度目の正直でやっと食わせました。
型はこの時期では申し分ないサイズ、90cmくらいかな。

その後、船長がいい反応をつかまえたみたいで、アタリは頻発。
掛け損ないばっかりのわたしですが、隣のおねえさんが上手な人で掛ける掛ける。
どこが違うんだろう?と釣り方をガン見^^;して、それを真似することに。

すると、ぽつぽつとタチウオが掛かってくれました。
この日は、棚を探らず、底近辺でネチネチ誘って、アタリがあってから食い込ませるパターンが良かった模様。

東京湾のりものシリーズ、時津丸。

東京湾のりものシリーズ、エネルギーホライズン。

と、大型船を見ながらも釣果はぽつぽつと伸びていきました。

水面下5mくらいで、ガツガツッっと竿が引き込まれ、上げてみるとご覧のタチウオ^^;
最近、どこの釣り場にいってもサメに好かれていますわ、、、

そんなこんなで1時くらいにタチウオ終了。
タチウオは12本で、久しぶりのツ抜け。ちょっと感じが掴めたような気も....
トップは14本で上手なおねえさん、次いで13本と船全体で釣れました。

そして、観音崎沖から小柴沖へと移動して、今度はサバ狙い。
餌はサバ短を小さく切ってつけます、コマセはイワシミンチ、ビシかごは船で貸し出しで40号くらい。
仕掛けは、タチウオのハリス6号をそこまま使おうかと思ったんだけど、さすがにそれではサバをなめている^^;ので、ハリス4号にムツ針14号を結んで船上で作成。

水深は15m、棚は底から4mの指示。
この手の釣りは大得意(^^)
コマセが利いてくるとさっそくアタリ。横走りするサバを引っこ抜いて一丁あがり。

よく、サバの鰓を抜いて血抜きしたり、背骨をサバ折にしたりする人いますが、夏のサバはそんなことせずに、釣って針を外したらそのまま潮氷にイン!これが美味しく食べる方法です。
たっぷりの潮氷と大きめのクーラーを持っていくのがポイント。
家に帰れば、ピッカピカのサバが食べられますよ。

サバの方は好調で、1時間ほどで15本ゲットでした。

港に戻って、女将さんが作ってくれたかき氷をいただきます、これが美味しかったなー。

小柴を出て、磯子でラーメン食べて、そして野毛へとクール宅急便。

クーラーを軽くして、家に戻ったらさっそく魚の下ごしらえ。

小柴沖のゴマサバさん。
水深15mのところを回遊し、イワシを食べているんで食味は抜群。

サバ仕掛けでアジも2尾釣れました。タッパの高い東京湾アジ。

こちらがサバの切断面。
トロサバとかトロガツオとかトロサーモンとかの呼称はあまり好きではないので、このブログではなるべく使わないようにしているのですが、脂が乗ってうっすらとピンクの身は、確かにマグロの中トロに似ています。

締めサバは仕込んでおいて明日食べることにして、今日は立田揚げ。旨し。

こちら締めサバ、言うことなし(^^)

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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