夏休みも最後の日。
今年の夏休みはお盆と重なってたから渋滞を避けて遠出はしませんでした。
仙台いきたかったなぁ、、、と夏の思い出に浸りつつ、最後の日はやっぱりマダイを狙いたい。
本格シーズンはまだちょいと先だけど、順調にマダイ、ヒラマサが上がっているカモシ釣りにGoです。

集合は4:30、行川港は職漁船、遊漁船に明かりが灯り、もうすぐ夜明けです。

今日も晴天、凪もいいですよ、風は弱くて暑くなりそう。

港を出たところでは、伝馬船が操業中。イセエビ網かな?

カモシ釣りは勝浦地区のトラディッショナルな釣法。
コマセはサンマミンチ、付け餌はサンマのぶつ切、短冊。

ナイロン道糸に遊動式テンビンというカモシシステム。
この釣り、リールはもちろん手巻きが楽しい(^^)

さて、釣況の方ですが、朝の流しは真潮が利いていて、トモよりでヒラマサがぽんぽーん。
サイズはまだ小さめ、1.5-3.0kgといったところ。
潮上の私は、マダイ狙いをしていて朝のチャンスに乗り遅れてしまいました。
ハリスを短くし、餌をイカタンにしてヒラマサ狙いにチェンジするも、時すでに遅し。
潮が止まってしまい、なんも食わない^^;

一度、ゴン!というアタリ。
リールを巻くのだけど、びくとも動きません。それどころか糸がずるずる出ていく。
タモもってきた船長に「これ根ガカリだ、魚じゃないよ」と声かけると、「おかしいな潮と反対に糸ひっぱられてるけどな..?」と船長。
ドラグロックしてハリス切ろうとしても切れない、さすがのカモシシステムでもこんだけ引っ張ればハリス切れるはず、というくらい引っ張っても切れない。
指で糸押さえて竿折れんばかりに引っ張ると、やっと切れた。
なんと、カモシ袋のスナップがぶっとんでました。
サメがカモシ袋を飲み込んで、わっかが口に掛かったんでしょう。
上の写真のまっさらな新品カモシ袋にチェンジ。

最後の方に、やっと潮が利いてきました、今度は逆潮。
そして、やっとやっとアタリがきた。

1.5kgのイナダに毛がはえたくらいのヒラマサくん^^;
パーフェクトボーズ脱出、晩の刺身ができました。

沖あがり。
船ではヒラマサが何本か上がりました、マダイは潮が澄みすぎて不機嫌。
最後に逆潮がきてこれからってときにタイムアウトになったのは残念。

お世話になったのは行川港の作栄丸。
昨年はいい釣りさせてもらいました。
カモシのヒラマサ、マダイはこれからが良い時期、また来ないと!

ワラサに比べて身は色白、血合いは鮮明なのがヒラマサの特徴。
ブリ系の刺身よりワンランク上の味が楽します(^^)

[行川港 作栄丸]
http://www2.bii.ne.jp/~sakuei/

集合は港↓(船の位置は微妙に変わることがあります)


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