さて、勝浦海中公園を後にして、ちょっと早いけど民宿庄之助さんにチェックインさせてもらいましょう!

予想していたよりも大きな建物でびっくり!(@_@)

明るい玄関では、たぬきさんがお迎えしてくれます。

乗船場に置いてあった小狸は、いたずらされるのでこちらに引越したとのこと。

たぬきさんが随所に見られますが、古民家をモチーフとした宿だそうです。
アンティークな品々もたくさん合って、子供の頃に田舎のおじいちゃんちに行ったような気分になりました。

二階に案内してもらうと、どーん!と大漁旗。

その脇には数々の骨董品と共に、つり丸が!(^^)

それぞれの部屋の入口には洒落た挿絵が掛けられています。
絵のことはよくわからないわたしですが、センスが良いってのはわかります。

こちらがお部屋。
綺麗、清潔、明るい!

オーシャンビュー!!
夜寝るときは、波音が心地よかったです。

廊下の隅っこにも小狸が。
なごみます(^^)

部屋に案内してもらった後は、みんなでひとつの部屋に集まって雑談。
いやぁ、仙台アングラーズは元気元気^^;、とても夜中に出て東北道飛ばして勝浦まで来たとは思えません。

食事の時間が近づき、順番にお風呂。
このお風呂がまた広くて綺麗です、この宿の手入れの良さがよくわかります。
風呂場にはさすがにカメラもってきませんでしたが、脱衣所にはこちらの達磨様が飾られていました。

そしていよいよお食事ですよ(^^)

付き出しは、さざえ壷焼き、枝豆、野菜の炊き合せ。
枝豆の口を切っているところが丁寧です、美味しい!

なんと、船盛りがひとりずつ!!
伊勢海老、さざえ、ヒラメ、ワラサ、びんちょう、そしてナマコの刺身。
これがまた美味しい、とくにナマコと伊勢海老とサザエ、自分で釣れないものの方がなぜか美味しい^^;

小鉢には、なまこの味噌和え、なめろう、蛸の酢の物。
なめろうは、さらりと酢を利かせていてお洒落な一品になってます。

ここで女将さんに思わず聞いてしまいましたよ、「まさか料理人雇ってんですか?」って。
でも、そんなはずはなく、船長と女将さんの2人だけで料理しているようです。

キンメの煮付け!
ピンボケ御免^^;
頭の身がきました、ラッキー。目玉までいただきますよ(^^)

天ぷらは、ヒラメ、マトウ、れんこん、春菊。
ほのかなピンク色の岩塩でいただきます。これまた旨い。

お酒の写真撮り忘れたのだけど、ビールの後は地酒「腰古井」をいただきます。
いやぁ、腰古井と庄之助の料理、ぴったりマリアージュしていました(^^)

最後は、カニ鍋とご飯。

心づくしの夕食をいただきました、お腹いっぱい。とても美味しかったです、ごちそうさま。

部屋には古箪笥や茶釜など、骨董な品々が。
わたしゃ骨董の価値は全然わからんですが、それでも船長は相当コアな収集をしているとみましたね(^^)。

海水浴シーズンや年末年始は混雑するようですが、それ以外は比較的空いているそうです。
今度は家族で来たくなりました。
気になるお値段もリーズナブルだし、釣りの前泊をすれば快適な気分で竿が出せますよ(^^)

さて、お腹いっぱい、お酒もほどよくまわってきたところで、明日の釣りに備えて波の音を聴きながらおやすみなさい~。

[年間民宿 庄之助]
千葉県勝浦市守谷60番地
http://www12.ocn.ne.jp/~akiba/

ブログランキング・にほんブログ村へ