
昨今ではタチウオの人気が出るのは夏のLTなんだけど、私がジグカッタクリで狙っていたころは、タチウオは12月の釣りものでした。
その頃は、八景沖までタチウオが入ってきて、50m前後の棚でキンキラキンにメッキした鉛にカットウ針をつけて狙ったものです。
今は餌釣りとメタルジグによるジギングが主流、釣り場も観音崎~久里浜~下浦と深いところまで追っていきますが、それでもタチウオのハイシーズンは12月。幅広サイズが揃う、一番好きな時期です。
が、しかし!
昔と違うのは、昔の釣り方じゃ釣れないこと^^;;
いったいいつからタチウオ釣りってこんなに難しい釣りになったのだろう?
そんなこんなで、ここんとこタチウオ釣りは苦戦続きですよ。
それでも冬期のタチウオが釣りたいなと急に思い立って、いってきました。
ちょと風邪気味で休みたいということもあって、半日船だと早く帰れるという理由もありましたが(^^)
向かった先は、親子deエンジョイフィッシングでいつもお世話になっている、村上釣船店。
3連休の最後だから、そんなに混んではいないだろうと思っていましたが、予想以上の少なさの3名のみ^^;。
型舷にゆったりと並びます、とうぜん、日のあたる右へ(^^)
餌のサバ。
しまった、昨日はサバがクーラーにうなっていたんで、少しでも切ってくれば良かったか。
前夜の時点ではタチウオに行くつもりは無かったので、全部食べてしまった^^;
場所は観音崎沖の90m前後。
湾内のタチウオ船は全集結ですよ。
朝のうちバタバタと来たけど、手が合わない....
いい人は5本も釣ってるけど、ずっとわたしのバケツはからっぽのまま。
中盤からはアタリなし、反応があっても口使わない状態。
このままじゃ一人ボーズか?と泣きそうになってたんですが、沖上がり間際にまたタチウオの活性アップ。
ここでやっとアタリ。バシコン合わせするもスカ。
しょうがない、餌交換しようと巻き上げると、竿先がズドン。
釣れちゃった感じですが、なんとかボーズだけは脱出。
その後、なぜか海面をタチウオがぷかぷか泳いできて、わたしの前に。
誰かが釣り落としたのかな?まわりを見ても落としたって人はなし。
タモで救わせていただきました^^;
というわけで、2本をお持ち帰り。
トップは8本でした。
型はいいですね。
とほほな釣りではありましたが、最後の10分でビビッと来るものがありました。
なんか現代風のタチウオ釣りを完全に勘違いしていたことがわかった、気がする^^;
次回はたぶんたくさん釣れると思います。
とりあえず、来シーズンのジガー転向はやめておくことにしました。
あ、そうそうそう。
釣ってるときに、近くにいたムツ六から「E3!」と声をかけていただいた方がいたんですが、なにぶん視力低くて、顔が判別不能でした。どなたかわからなくて失礼いたしました。
[新安浦港 村上釣船店]
http://www.k5.dion.ne.jp/~chiyoki/