本日のミッションは、東京湾フグ!
ひっさし振りの湾フグ取材ですよ、張り切っていきましょー。

フグ乗合は黒川健太郎船長が舵を握る第一忠丸。
野毛屋で一番新しい船で、このとき以来の乗船です。

船宿では甘エビが用意されます。
さらに得意の花エビを持参(^^)
マダイ用の餌ですが、もちろんフグにも使えます。しっかりした身なので餌持ちも抜群。
この日は餌取りが少なかったこともあり、餌は上の写真の分だけで済みました。

カットウは健流夜光グリーン、初期型。

ちなみにこちらは最新モデル。オモリに目があってかわいいです(^^)

まずは写真撮り。
一通り写真が取れたところで、竿を出してショウサイ、アカメフグを2尾づつゲット。

今日はこいつがけっこう邪魔してくれました。小憎らしい顔のサバフグ。

イイダコやシロギス、カワハギなども混じりました。

トップ11尾で終了。大型がたくさん混じりましたよ。

詳しくは、つり丸11月1日号(10月15日発売)でレポートします。
湾フグの魅力を一人でも多くの人に伝えるよう、気合入れて書きます^^

さて、もうひとつニュース。
俊之船長の第三忠丸ですが、周年コマセ乗合(ハナダイ、マダイ、ワラサ、イサキ)を出していたのを今月一杯でコマセ釣りをお休み。
しばらくの間、半日船で出船するそうです。

それがこれ、午前スミイカと午後フグ。
半日で6000円、通しだと9000円。
これはこれで面白い乗合だと思います。何よりも、道具がひとつで済むのがいいよね。
フグの竿、リールはそのまま餌木スミイカで使えるので支度が楽。
一日でスミイカとフグ、美味しいターゲットのリレーも魅力、人気の乗合になるといいですね。

さて、例年なら今の時期はハナダイのハイシーズン。
ところが、温暖化の影響か、年々ハナダイが深場に落ちてこなくなってます。
たまに好調にウィリー船で釣れても、なかなかそれが続かない。客足も続かない^^;
そのせいで残念ながら、休船の運びとなったようです(もちろん、復活すれば再開します)

わたしにとっては、野毛屋といえばウィリーのハナダイ釣り。
もう20年以上も前から通ってきた愛着のある釣りです。
開始当時は、黒川忠雄船長も現役、勇治船長もまだ若くて盛り場で見かける怖いお兄さん風(←あくまでイメージです^^;)。
兄弟船でウィリー船を2隻出し、久里浜沖でブイブイ釣っていました。
3隻めは新進気鋭のきよしくん(現在は鴨居のきよし丸船長)が操船。
俊之船長はいまのさとし君のように助手で船に乗ってた(釣りは抜群に上手かった)頃。
健太郎船長は金髪でX Japanのボーカルみたいで長淵剛ファンとはまさか思わなかった頃。、
おじいちゃんの忠治船長も御存命で、朝受付でキイおばあちゃんと口ゲンカ(?)しているのが、野毛屋のいつもの風景でした。
そんな頃から馴染んでいたウィリー釣りがお休みってのはかなり寂しいんですが、まあ、完全に止めたわけではないので、近い将来に復活してくれることを期待してます。

とりあえず、午前スミイカ+午後フグのリレーは空いた日ができたら乗ってみよっと(^^)。

[金沢八景 野毛屋]
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