GWの取材も無事終わったし仕立の予定もないし、今日はフリーで釣りものを選べます。
鴨居きよし丸が正月以来なんで、ちょっと顔だしとこっかなとマルイカ釣りをチョイス。

鴨居港。
この風景、好きなんですよね(^^)
曇り空でべた凪、暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日でした。

ここんとこブランコでは乗らないとのことなんで、直結作戦でいってみましょう。
実は近代的マルイカ直結をやるのは初めて。
スッテはこんな感じの4本針、船上で仕掛け作りです。
(乗ったのはほとんどが下から2番目のレインボー。一番上のは一杯も乗ってこないので、途中から外して3本針仕掛けでやってました)

竿は一番手に馴染んでいる、エアボーンスティック30T-200。
穂先も柔らかく手感度もいいので、浅場の釣りはオールマィティなロッドです。
リールはABU4601CにPE1号。

港前から探索開始。
最初の流しは空振りで、次の流しで穂先がわずかに押さえ込まれるアタリ。
軽く合わせてちびマルゲット。水深は19mですよ。
オモリ30号でやったけど、もっと軽くても良かったくらい。

反応はあるんだけど、かーなり小さそう。
ここらを攻めました、おおつかね。
鴨居沖なのに大津かね?

上げ潮が効いている時間は乗りはぽつぽつ。
最初の2時間くらいでとりあえず5杯ゲット。
ここんとこトップがツ抜けするくらいの釣況なんで、まずは型を出してひと安心。

24mラインを攻めると、ムギイカが混じってきました。
これが胴長12cmくらい、これぞ"The 麦"、という感じのナイスサイズです(^^)

群れを探しながら徐々に南下しますが、久里浜沖はいまいち、下浦沖もノータッチ。
このまま剣崎いくのかな?と思ったら、東へ向けて大移動。
長い長い探索の後、竹岡沖の25mで投入合図が出ました。

ここではぽつぽつと反応があったようで、投入のたびに誰かしら乗せてます。
ただ、わたしの場合はバラシが多い。
2,3m巻いたときにポロッと外れる、身切れのわけじゃなくて、針にちゃんと掛かってない感じ。

そんなこんなで、15時の沖上がり。
私の釣果は17杯(マルイカ14、ムギイカ3)、トップは28杯でした。
ここんところの釣果からみえば上等でしょう(^^)

巻き上げ途中のバラシは10回近くあったと思います。
きよし船長に、そう言ったところ、アワセのタイミングが遅いのが原因と言われました。
もちろん、自分ではアタリに即合わせしているつもりなんだけど、それでもタイミングが遅れるときがあるみたい。
そういうことだと、竿の調子が関係してくるんですよね。30T-200は穂先が柔軟なので、シビアなタイミングの合わせにはついていけないことがあります、これはカワハギで経験済。
ステップアップするためには、もうちょっとクイックな合わせができる調子の竿を探してこないといけないですね。

しかし、着底から竿先に神経を集中させて、アタリがなければシェイクと巻き落としの繰り返し。そしてまた竿先に集中、とけっこう疲れる釣りでした^^;。昔のブランコ仕掛け+軟調置き竿のマルイカ釣りが懐かしくなりましたよ。

そんなこんなでしたが、船長のHPコメントはこちら。

月日釣り物大きさ釣り場深さ
4月30日
マルイカチビ~中7~28杯東京湾20~70m
コメント今日は反応見れました、いつものウロウロであっちこっちと拾い釣りでしたがどこでも良い反応が見れました、アタリも有るようで釣るのは難しいですがマルイカ釣りらしく出来ました。竿かしらは土屋さん28杯・・お客様6人で皆様そこそこ釣れました。明日も出船します。

 

型は小さいけど、これだけあれば食べるのには十分(^^)
沖上がりまで活かしておいたので、身は透き通っていて、包丁を入れるとギュッと刃身を締め付けますよ。

刺身は、マルイカの身は細造り、ゲソはたたきで。
ムギは輪切りでいただきます、これができるのはムギならでは。
他のゲソやえんぺらは炒め物で。
身が柔らかくて美味しいです、ほんと久しぶりにちびマルイカ食べたような気がする。

昔は年に数回は行ってたマルイカ釣りだけど、昨今のブームにびびってしまい^^;、最近は回数減ってます。美味しいイカなんで、もっと通わないとイカんよな。

[鴨居 きよし丸]
http://www11.ocn.ne.jp/~kiyoshi/
集合場所、乗船場所はこちら↓

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