干物礼賛の続編です(^^)。

上はアマダイ(アカアマダイ)の干物。
興津干しとも呼ばれます。
この干物のポイントは、ウロコを引かずに作ること。
アマダイはヒラメのようにウロコをそぐのが一般的な捌き方なんですが、そうやって干物を作ると焼くときにぐちゃぐちゃになっちゃうためです。
塩でぬめりを取ったアマダイを背中から刃を入れて開きます。
しっとりとした身は、ウルトラ上品な味です。

キダイです。
干物の写真て、こっちの面(表面?)から撮らないと魚の特徴が出ないよね^^;。
食べるときはひっくり返していただきます。
キダイの干物は、ハナダイと同じ要領で。
ちょっと身が硬めです。

タマガシラの干物。
淡白な身の魚です。
あんまり釣れないけど、上のキダイとともに、アマダイ狙いの外道です。

これは自分で釣った魚じゃないですが、ササガレイ。
和名はヤナギムシガレイ。
兵庫の親戚が送ってくれたものです。わたしはこの魚が大好き^^。
しっとりとしたササカレイの身は脂がたっぷり乗っていて美味この上なし。

ササガレイ、B面です^^。

トモ子さんからもらった新島キンメの干物。
新島沖のキンメはキンメの中でも格別に旨いですね、サイズも40cm近くあります。

焼き網に乗らないので、半分にカット^^;。
頭のあたりは脂がしたたってちろちろと炎が上がっています。

アジの干物、再登場。
これはもう、干物の代表ですね^^。

これは店でたべた、ツボダイの干物。
脂の乗りが抜群。

ホッケの開き。
これは頂き物です(^^)。
北海道産で脂のりのり!

ドリームカサゴこと、ユメカサゴ。
20cm以上のサイズだと干物にしても食べでがあります。
しっとりとした身はなかなかの美味。

こちらはスルメイカの沖干し。
柔らかくて味が濃くて、生で食べるよりも数倍旨味が増します。
持ち帰ったスルメイカで干物を作っても、この味は出ません。
活きたスルメイカを裂いて、海水で洗い、潮風にあてることによって、この味が出るのでしょう。

干物じゃないけど、漬物の写真をば。
これはムギイカの沖漬けです。
こんどは、漬物礼賛を書こうかな(^^)。

ヒガレイの干物。起喜来湾口で釣ってきたものです。
ムシガレイですね。ササガレイ(ヤナギムシガレイ)と似ているけど、脂の乗りは落ちる代わりに身の旨みが強いです。
このカレイは、干物がめちゃ旨。まるで干物になるために釣られてきたようなカレイです(^^)

イナダの干物。
三喜丸の斉田船長の教えてもらい、作ってみました。
切り方がちょっと違ったかな?まいっか^^;
詳しくは、こちらのページに解説されています、作ってから気付いた。

身に透明感がでるくらい、しっかり干しあげてから焼いてみました。
見てください、この脂!
こりゃ旨いですね、これからイナダ釣れたら干物にすることに決定!

スミヤキ(クロシビカマス)は、小骨の多い魚だけど、三枚におろして干物にすると細かい骨はあまり気にならずに食べられます。
この魚は脂のりのりの美味しい干物です。

釣魚で作る干物には、まだまだ色んな種類がありますよ。
また機会があったらご紹介します。

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