この日は帰宅日。ホテルで朝ごはん食べてのんびり走って帰ろう、と思ったんだけど、せっかくなのでもう一回船乗ろうかな。
と、針生さんに紹介してもらったのが亘理のヒラメ。
このところ大型があがってます、80cmオーバーは連日、90cmオーバーも顔だしてる。
ここはいっちょう、大ヒラメ狙いをやってから家に帰りますか(^^)
単身で向かったのは、亘理のきくしん丸。亘理では一番人気の船宿だそうです。

今日も凪はいいですよ(^^)。
平日だけど、釣り客は20人の盛況です、わたしは右舷の2番目に。

餌のイワシは大羽、20cmありますよ。これならでかいヒラメが食いつきますわ^^

きくしん丸では、足元の桶にまず10尾が配られます。それを使い切るとさらに10尾。
きっちり各自のイワシ配布が決まっています。
こりゃいいですね、餌を無駄遣いする人は自分の分が早くなくなるだけだから。

さて、そんなこんなで工程は30分ほどの亘理沖、期待感いっぱいで第一投。
しかし、アタリなし^^;。次の流しも、その次の流しもアタリなし^^;;
こりゃやばい雰囲気です。昨日は2隻で50枚上がったヒラメが今日は音沙汰なし。

ヒラメに嫌われちゃったか?と不安になった頃、船長は20分かけて大移動。
そしてやっと私の竿にヒラメのアタリが到来。

一枚目はキロ級の小型ながら、型をみてホッと一息。
この後は、流し替えのたびにアタリが到来、サイズもキロ半から2キロが中心、亘理沖らしいヒラメ釣りになりました。

イワシは大羽でも、孫針はナッシングがわたし流です。
やっぱヒラメに餌を呑み込ませて掛けないとね!特に大ビラメ宝庫の亘理では^^
これだとソゲが掛かりにくいので数は伸びませんが、型物だけ相手にすれば十分。

こんなふうにガッチリと針ガカリしてくれます。

期待の大ビラメですが、この日は最大で70cm。
わたしは58cmが最大でした。90cmオーバーを狙っていたけど、まあ大物は時の運ですから(^^)。

この日は7打数5安打、5枚でフィニッシュ。終わってみれば、満足な釣果で沖上がり。
船では20人で50枚のヒラメが上がりました。
外道にはイナダがたくさんにマトウダイ。
イナダが多いので、餌の消費も激しかったです。

この日に乗ったのは大型船、第七きくしん丸。
片舷10名乗っても窮屈さは感じません。

ほかにも大型船が4隻稼動している船宿です。
この日もあと1,2名多ければ2隻だしになっていた模様。

受付は港前の釣具店で行います。
釣具店は津波の被害で壊滅しましたが、現在はここまで復興。

荒浜の港はまだ瓦礫が積みあがり、津波の被害を物語っています。

そして最後のお楽しみ、亘理名物といえばこれ!

はらこめしっ!!(^^)
亘理名物のはらこめしは、受付時に予約しておけば、沖上がりに渡してくれます。
こちらはきくしん丸特製品、900円なり。

ふたを開けると、鮭といくらがどどーん!

これは旨いです、むちゃくちゃ旨いです。
いやぁ~、汁がかかった飯がまた旨いんだねぇ~、と思わず宮城訛りになるほど旨いです(^^)。
うん、これが食べられただけでも、亘理に釣りに寄って良かった(^^)

というわけで、東北釣行三連荘も無事終了です^^。
帰りは白石ICから東北道~常磐道経由で、途中仮眠をとったものの渋滞ナッシングですいすいと家に着きました。

[荒浜港 きくしん丸]
http://www.kikushin.com/

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ