10/9-11の3連休は、"取材→雨引きこもり→親子エンジョイ"と過ごしたんだけど、いまひとつ釣りしたって気分にならない。
ここはお暇をいただいて、プライベートな釣りに行っちゃいましょう^^;。
てなわけで選んだのは遠州灘アカムツ、いまが好期ですよ。



朝日が綺麗です。
風なし波なしのいい天気。ちょっと雲があるかな、後半は晴れてきましたが。



大寿丸独自の餌付け、イカタンをオキアミでサンドイッチ。
仕掛けは片天吹流しの3本針。
オモリは200号です。



タックルは遠州灘&駿河湾の片天アカムツ用、アルファGT IKAONI 222H。
オニカサゴ、アラ用の先調子の竿だけど、微妙なアタリを取ったり、細かな仕掛けコントロールを行う片天アカムツには好みの調子。
リールはポラリス500HP、これにPE5号を400m近く巻いてあります。

福田の片天アカムツは、水深は250-350mと他地区とそれほど変わらないですが、探る棚が広いのが特徴。
基本は海底から5m~12mの間で食い棚をみつけます。ときには海底から20mの高棚で食うときもあるので、アグレッシブな釣り方が要求されます。
アップダウンも激しいので、まめな底の取り直しもポイントです。



ちなみにこれは隣のおじさんのロッド。
200号オモリをぶらさげると穂先は海中に突っ込みまるで耐久テストのような曲がりを見せています^^;。
これはちょっと極端ですが、大寿丸では軟調竿での釣りが主流、先調子の竿を使ってるのはたぶん私くらいでしょう。
まあ、人それぞれ考え方がありますから(^^)。

さて、この日は試練のスタートでした。
一投め、誘いをかけて置き竿にすると竿先がビコーン!と跳ね上がりました。
そう、ナワキリに道糸切られた(;_;)。30mロスト。
二投め、誘いをかけて置き竿にすると竿先がビコーン!と跳ね上がりました。
そう、ナワキリに道糸切られた(;_;)。さらに30mロスト。
他の人は大丈夫、なぜかわたしだけナワキリに愛されてました。
なんでだろ?もう心が折れそうでしたよ。

わたしがナワキリにやられている間、他の人は小型ながらアカムツをぽつぽつ上げてます。
わたしゃ完全に出遅れました。



やっと来たと思ったら20cmのロリータアカムツだったり...。



やっと30cmくらいのが来たけど、12時過ぎまでアカムツはこの2尾のみ。



あまりに釣れないもんでアカムツさんの口の中にいるタイノエくんの写真撮ったり...^^;
こりゃ今日はダメかな?と諦めそうになってたところ、竿先がトトトン!と小気味よく叩かれましたよ。



ナイスバデイ!35cmのアカムツさんダブルでゲットン!
一番上の得意げな写真がこれです^^;。



次にサイズアップで40cmゲットン!

次の流しもまたアタリ。もう調子に乗って追い食い狙うけど、トリプルはならずにダブルでゲットン。

次の流しもまたまたアタリ、今度はちょとテクを使って追い食いさせると、



トリプルアクセル成功(^^)。

さらにアタリは続いきました。
船長は、「今日は食い始めが遅かったから」と時間を延長。
最後の流しもダブルでフィニッシュ。

トリプル1回、ダブル3回、良型シングル3回、これがわずか2時間足らずの間の釣果です。



クーラーの中はアカムツで一杯(^^)。
トータル尾数は、船宿HPに習って内緒^^;。



昨年の7月から通い始めた福田のアカムツ。
5回目の今回は、過去最高の釣果で終わりました。
お暇もらって釣りにきて良かったなー(^^)。

[福田港 大寿丸]
http://www.1091.co.jp/tsurifune/toukai/shizuoka/index.cgi?shop=daijyumaru

港に集合。船はここらへんに着けてあります↓


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