この日のミッションは常磐スピニングマダイ(ひとつテンヤ)。
金曜の夜中に常磐道をドライブ、着いた先は那珂湊。
常磐のマダイ釣りでは老舗の大内丸です。



釣り人のツイッターTLを眺めるとすでに三浦方面では雨が降っているようですが、那珂湊は曇り空。
雲の隙間から夕日のような朝日が昇ってきます。



ここでも花エビが用意されています(^^)。
花エビはパッケージが一新されています。
前のパッケージはシールを張って間に合わせたような^^;ものでしたが、こんどは気合入ってます。
かっぱえびせんのようなエビの絵入りもいいですね!

さて、この花エビ。腹や足の付け根が黒くなってしまうという声を聞きます。
黒くなる原因は常温で酸化するためじゃないかと思います。封を切ったらクーラーに入れておいて小出しにして使うのが一番良い方法。それができなければ、海水に漬け込んで空気と遮断(普通のエビだとふやけてしまいますが、花エビは餌持ちが良いので大丈夫)すれば、黒くなるのはある程度防げます。
まあ、多少黒くなってもタイは食うことは確認しているのですが、気分的な問題もあるので黒くならない方がいいですよね^^;。



マウステンヤと花エビの組み合わせ。



一枚目は45cmで、1.2kgくらいかな。
孫針に掛かってました。



船宿HPから拝借。
ドヤ顔ですかね?^^;

しかしこの日は忙しかった。食うときは一度に食ってくる。
あっちでヒット、こっちでヒット、その度にカメラもって前へ後ろへ。



パラシュートアンカーを入れての流し釣りです。
常陸沖のポイントは広く、けっこうな距離のぶん流し。

ところで大内丸、妙に落ち着くなと思ったら三崎の石黒造船の船のようです。
上の写真のミヨシの雰囲気、三浦の遊漁船でよく見かけるタイプでしょ?



胴の間はこんな感じ。
三浦ホームのツリオヤジにとっては、落ち着く船です(^^)。



常磐沖といえば、マゾイなど北の魚が混じるのが楽しみなとこなんですが、残念ながらこの日は混じらず。いい型のカサゴッチはきてくれましたが^^;。



船中30枚のマダイが上がりました。潮がけっこう澄んでいた割りにはナイスな釣果!
トップは7枚、わたしは3枚。サイズはキロ前後で揃い、鯛飯サイズは混じりませんでした。



以前は船で受付でしたが、10月からは船宿で行うようになりました。(下記地図参照)。
釣具店も併営してますよ。

いろいろ中身の濃い釣りではありましたが、
詳しくはつり丸11月15日号(11/1発売)でレポートします。

[那珂湊 大内丸]
http://ouchimaru.jp/top.html


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