今回編集部から下りたミッションは、平潟沖の胴付五目。
季節に応じて主役が微妙に変わる平潟沖ですが、現在は良型ハナダイが好調との船長の話。



長孝丸には三度目の乗船です。
この日は若船長はお休みで、大船長だけの出船。



餌は活きエビ。
前はスジエビだったけど、今回はサルエビですよ。
サイズもハナダイ用としては立派な型、4-5cmくらい。
マダイに使えそうなサイズも混じってますよ(^^)。



丸海津針にこんな感じでつけます。



平潟の根魚五目はオモリ50号、メバルやソイなども混じるため、タックルはヒラメロッドを使う人が多いです(というかほとんどが3m前後の胴調子竿)。
しかし、今回はハナダイ主体ということで、先調子ロッドのエアボーンスティック40T-200をセレクト。

周りには僚船が同じくハナダイ狙いで流しています。平潟港って意外に五目の船が多いのね、これまでは船が固まることがなかったので気づきませんでした。



ハナダイは朝のうちはぽつぽつ。サイズは25-30cmと揃っています。
先調子竿をカンカンと叩くハナダイの引きは格別(^^)。

そんな中突然、重厚な引きが到来。これは来たかな?と慎重に浮かすと、写真の裏本命のソイ(マゾイ)。
これが嬉しい外道なんですよね。ちょっと寝かして刺身にすると最高に旨いです。



途中、食いに中弛みのあったものの、終了一時間前からまた活発に食いだし、一時は入れ食い状態も。
ハナダイ12尾にソイ、赤メバル(ウスメバル)も混じってクーラーは重かったです(^^)。

サプライズもあったんですが、詳しくはつり丸9月15日号(9/1発売)でお知らせします。
今回は締め切りまで短いので、早く原稿書かナイト^^;。



ハナダイは湯霜造りに、マゾイは薄造りに。



たっぷりの中骨と頭、腹身でダシをとって味噌汁に。
具はウスメバルの身。こりゃ旨いですよ(^^)。



すぐに食べないハナダイは背開きにして干物に。

[平潟港 長孝丸]
http://14.xmbs.jp/choukoumaru/ (←若船長が釣果発信中)
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