
ウィリーをしゃくってしゃくって、しゃくりまくってハナダイを食わせる。
いつの頃か、野毛屋のコマセシャクリ船に集まるアングラーはシャクリストと呼ばれるようになりました(^^)。
シャクラーではありません、シャクリアン^^;でもありません、サユリストでも有馬温泉。

今年は東京湾ハナダイ当り年、しかし釣り人の出足はいまいち、、、。
テクニカルで面白い釣りなんだけどな。

いつもは仕掛けは自分で作っていくのですが、このところ連日のワールドカップ観戦で寝不足&仕掛け作る時間も不足。
というわけで、今回は船宿仕掛けを使いました。東京湾ハナダイにオプティマイズした仕掛けです。特徴は夜光玉などのアクセサリを使っていないこと。

この釣り、ひさびさにやると力が入りすぎる^^;ので、この日はショートブレード2200をセレクト。
ビシはサニービシFL80号です。

これがウィリー針。
いまや知らない人はいないくらいメジャーな仕掛けですが、この釣法のオリジナルは野毛屋というのは次第に忘れ去られつつあります^^;。

ウィリーハナダイのポイントのひとつはサニービシの調節。
下はきっちり隙間無く閉めて、上穴はこのくらい(3分の1)に絞ります。
コマセがちょっと残って上がるくらいが理想で、潮の加減でさらに微調整します。
試行錯誤の結果、このスタイルにたどりついたのも、もう遠い昔、25年くらい前かなぁ...。

この日は朝からハナダイさんご機嫌。
最初は竿を出さず、画撮りに専念してからの釣果です。
ひさしぶりにキュン(ハート)とくるハナダイさんの引きを楽しめました。
朝のうちは良かったけど、濁り潮がかぶってきたら反応が次第に消えてきて、潮が止まると口使わなくなりました。
上げ潮が効きだしてくるとアジさん来襲!こちらは入れ食いです。

ハナダイは型がいいですよ。産卵期を前にして、すでに真子や白子が大きくなっています。
ハナダイ6枚、アジ11尾でお土産十分(^^)。

野毛屋の看板にはいまもハナダイが飾られています(^^)。
本日の詳しい模様は、つり丸8月1日号(7月15日発売)でレポートします。
[金沢八景 野毛屋]
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