C組
スロベニア 1-0 アルジェリア

イングランド-アメリカの試合を見ちゃうと、この2チームが決勝Tを狙うには、この試合で勝ち点3をとるしかないと当事者は感じるんじゃないか、と傍観者は思う。

ユーゴの血を引くスロベニア、狭いスペースをパスで切り裂こうとする意図を感じるけど。フィニッシュまで行かない、行けない?
アルジェリアはラインを上げずに縦パス一本でチャンスメイクしようとする太いサッカー、のように思える。でもこちらの決定機を作るまでいかない。
らしいシュートはお互いにあったけど、前半戦はちょっと退屈なサッカーだった。
夕食にホッピー飲んでいたせいもあって、ちょい眠くなるサッカー。
必死に勝ち点3をもぎとるサッカーをして欲しい、後半戦に期待。

ん~、後半になっても退屈な展開だ。
ワクワク感がないんだよね。
中継まで退屈だ。テレビ朝日のアナウンサーは同じ話を何度も何度も繰り返すんでうんざり。ジダンの話なんか100回くらいしたんではないだろか。
セルジオ越後は毒がないし。
見所は途中出場のアルジェリアFWムキムキマンがレッドくらったくらいか?

と、眠くなってたところにスロベニア先制点。
DFの間の狭いスペースにパスを打ち込んで8番のシュート。
GKが止められないボールでもなかったと思うけど。

ともあれこれで、イングランドとアメリカの挑戦権(ここはあえて挑戦と呼びたい)はスロベニアがゲット。
アルジェリアは残念だけど、これで終わりかな...。

D組
セルビア 0-1 ガーナ

セルビア見参!
わしはセルビアが好きだ。
20年前、ユーゴの自由奔放なサッカーが忘れられない。
ストイコビッチがフィールド狭しと走りまくる、
プロシネツキが自在にゲームをコントロールする、
サビチェビッチが鋭い切れ味でゴールを狙う。
監督はイビチャ・オシム。
社会主義の国なのに、自由主義国以上の自由さでサッカーをやっていた。
ユーゴスラビアはなくなったけど、旧ユーゴの国がチャンピオンになるのを死ぬまでに一度見てみたい。
それがクロアチアであってもスロベニアであってもボスニア・ヘルツェゴビナであってもモンテネグロでもマケドニアでもいいんだけど、やはりストイコビッチの祖国、セルビア共和国に期待したい。
ガーナもかつてはU16のチャンピオン、強豪だけど思い入れは少ないな^^;。
キックオフまであと30分。

で、蓋を開けてみれば、ガーナ強い!
今大会で一番アフリカらしいアフリカのチームだ。
キープ能力高し、一対一で強い、粘る粘る、MPGくらい粘る。
アフリカ大陸の大会、やはりアフリカ勢のモチベーションは高い。
で、ガーナの監督もセルビア人なのね。
セルビアはサッカーさせてもらえなかった。30分くらいに、らしい攻撃があったけど、見せ場はそこくらいしか感じなかった。
ユニホームがなんだかなぁ、デンマークみたい。
やっぱプラーヴィでないと。赤を使うならズベズタみたいに赤で統一すればいいのに、なんてのはプレイと関係ない感想。
後半戦、セルビアは流れ変えないとまずそうだ。
苦手のドイツと同じ組だけに、ここはきっちり勝ち点3をとらナイト、攻撃的にいって欲しい。

さて後半。
立ち上がりからガーナの猛攻。シュートの雨あられ。
なんとか凌いだセルビアだけど、運動量が落ちてきた。
70分くらいには足も止まり気味。
そこでCBが2枚目黄色で退場。
しかし、10人になってからセルビアの動きがよくなった、互角の展開。
だったけど、ペナルティエリアのハンドで、激痛PK。
その後も見せ場はあったけど、1-0がガーナ勝利。
うーん、こりゃセルビア頑張らないと予選敗退になっちゃうぞう。
苦手のドイツ戦が注目だ。ガーナはオーストラリア相手にきっちり勝ち点3を取れば超有望でしょうか。
この後のドイツ-オーストラリア戦は観ようかどうしようか、悩みどこ。

D組
ドイツ 4-0 オーストラリア

寝てしまいました^^;。
ドイツの勝ちは予想してたけど、4点も取ったのね。