前編からの続きです。

あ、そうだ。ポイントに行く前にやることがあった。
電動リールの使い方説明です。



船を港前の40mラインで止めて、まずは電動リールの使い方を教えます。
これがクラッチ、このレバーを倒すと、うんぬんかんぬん。
初めて電動リールを使い人もたくさんいます。
でも、みなさん使い方をマスターしてくれたようです(^^)。

さて、ポイントの沖ノ瀬まで、ゆっくり走って30分ほど。

沖ノ瀬といえば、オキメバルの一級ポイント。
昔ほど乗合は多くありませんが、春先になると専門に狙う船はまだあります。
トゴットメバルを中心に、カイワリ、アカイサキなどの外道も多彩、という場所です。

開始からアタリは多いです。
しかし、アタリの招待は、サクラダイ、ヒメ、ササノハベラ。
本命のオキメバルはなかなか上がりません。

そして、オマツリも連発。
スタッフが多いので、オマツリほどきは問題ないのですが、オマツリして仕掛けを上げるとするとせっかく反応が出ているポイントを通り過ぎちゃうのと、時間のロスがあります。
どうもみんなが底をトレースできていない(水深のアップダウンに対応しきれていない)様子で、オモリを引きずって数名を巻き込んでオマツリしちゃう。
ここらへんは、最初の電動リールセミナーで一緒に説明しておけばよかったです、今後の課題です。



オキメバルは上がったものの、数は少なかったです。
朝にはいい反応がでていたのですが、それも束の間。
あとは反応が消えてしまいました。



これは身餌を使った効果でしょう(^^)。
オニカサゴ。
、、、と思ったんだけど、尾びれの模様が同心円状なのでフサカサゴというご指摘をいただきました。
(いわゆるオニカサゴはイズカサゴのことです)



これがもっと混じることを期待していたのですが、残念あまり混じりませんでした。
アカイサキ(♂)。
、、、と思ったんだけど、尾びれの形状からキンギョハナダイではとご指摘をいただきました。
シキシマハナダイは知っていたけど、キンギョハナダイは知らなかった(^^)

http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/003179.htm

今回は本命級の魚が少ないことと、魚が掛かっても上がってくるとオマツリが多くて、魚の写真もなかなか満足に撮れなかったです。
というわけで、いつもより写真はかなり少なめ^^;。

後半は、城ヶ島沖も狙いましたが、たまにヒメ、トラギス、ネンブツダイが顔を出すくらい。
みなさんのクーラーの中は、サクラダイのお土産となりました。



1時半まで粘りました。
城ヶ島大橋を見ながら帰港。



救いはこの、みなさんの笑顔です。

今日参加していただいた方、あいにくの潮況で残念でした。
良い日もあれば、このように悪い日もあります。
これに懲りずに船釣りを続けていただけれることを願っています。

さて、次はマルイカだ!頑張りましょう!>だれとはなく

[毘沙門港 浜福丸]
http://www.hamahukumaru.com/


親子deエンジョイフィッシングのサイトはこちら↓


にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ