先週の日曜日は大シケの後の底荒れ。
いろいろな魚が釣れたものの、本命クラスは顔を出さず。
これでは写真がちょと足りないってんで、再度館山へGoです。

予報だと午後から大荒れ、午前中はなんとか大丈夫かなと思ったけど、出船時には洲崎で南西12m/sも吹いてますよ、こりゃキビしいです。



今日はイワシ屋さんの船が餌を届けてくれました。
港の中は静かなもんです。



餌はたっぷりのセグロイワシ(カタクチイワシ、シコイワシ)。
これは餌付けがけっこう重要なポイントになります。

さて、朝一は港を出て少し沖目へ。
さっそくヒラメの型が出て一安心。
しかし、海が相当に悪い、港口へ撤退です。すでに洲崎は14m/sも吹いている。



館山湾のヒラメポイントは、南西でも大丈夫なところがいくつかあります。
南西風でも、風が西に寄る(西南西)とウネリが入り海は悪くなり、南に寄る(南南西)と波はそう立ちません。
上の写真は館山湾内、このときは洲崎で18m/sくらい吹いてましたが、波自体はそれほど高くないです。
とはいえ、船長は沖目のポイントを攻められないので飛車角落ち状態で苦労の操船です。



館山港にはこんな船も寄港します。

ここでわたしにアタリ、慎重に食い込ませてソゲ(小型のヒラメ)をゲット。



ヒラメが吐き出したイワシゾンビ。
ケアルでダメージを与えられます(^^)。
このイワシを2尾吐き出しましたよ、2尾が腹の中に入ってても、果敢に餌を追う食欲旺盛なヒラメでした^^;。



アタリが少ないとこういう写真を撮るのはお約束^^;。



おこぼれ頂戴のカモメさん達。



船長は風の向き、強さを見ながらなんとか釣らせようとあちこちのポイントへ。
これは上がり間際に風が南に寄ったときに出た沖目のポイントで食ったマトウダイ。

他地区の船が軒並み出船中止、早上がりの中、最後まで釣りができたのは鏡ヶ浦と呼ばれるほど風波の少ない館山湾だったからでしょう。

詳しくは、つり丸の4月15日号(4/1発売)でレポートします。
締切ギリなんで、早く原稿あげナイト^^;。

さて、帰港は2時ちょい前、この時間だと館山道も空いててらくらくでした。
途中、君津PAの露店で食用菜の花、ほうれんそう、梅干を買って、クーラーは満杯です^^;。

途中ラーメン食べて金田海岸に向かうと、またアクアラインが渋滞ですよ。
また事故渋滞か?と思ったけど、どうやら強風で速度制限がかかって、そのせいで海底トンネル中ほどまで渋滞していた模様です。
これがほんとの自然渋滞だね^^;。

しかし、海ほたる近辺の海の荒れ具合はすごかったですよ。
まさに富嶽三十六景の神奈川沖浪裏状態。
海ほたるからトンネル入るところでは、波しぶきが雨のように降り注ぎ、ワイパーかけて走ってたくらいですから。

あぁ、ピーカンべた凪の海が恋しいなぁ。

[館山港 鯨丸]
http://www15.ocn.ne.jp/~sushijin/kujiramaru-top.htm
※HPの釣果情報は、現在更新が止まっています。問い合わせは電話で。
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