
取材の合間の土曜日、深場にいこうか、マダイにいこうか迷ってたところに面白そうな釣り発見。
相模湾でカマスが釣れてるじゃん。
相模湾カマスといえば、晩秋の胴付き釣り、初夏の魚皮サビキの経験はあるんだけど、9月しょっぱなのカマス釣りは未体験。
私の記憶が確かならば、この時期に茅ヶ崎、平塚でカマス狙いの船はナッシングだったはず。
フラッシャーサビキで狙うらしい。どんな釣りだろう?
百聞は一見にしかず、とりあえず行ってみましょう!(^^)

こちらが船宿販売のフラッシャーサビキ仕掛け。オモリは60号です。

これがフラッシャー。ピンクや黄色など、さまざまな色の化学繊維が巻いてあります。

仕掛けの裏にはカマス釣りの極意が記されていました(^^)。

タックルは、ショートブレード2000にDENDO MICON XT250、道糸はPE4号。
よく曲がる竿です、カマスの引きがビジュアルに楽しめます。

いま釣れているカマスは2種類。
上がヤマトカマス(ミズカマス)、下がアカカマス(本カマス)。
違いはこちらのページを参照してください。
さて、今日は賑やかな釣りでした。

まずはSUEOKAセンセイ。

そして、前夜急遽飛び入り決定、ご近所のてるさん。

奇遇にも港でばったりと会ったまるかつさん。

こちらも偶然船宿でばったり、かんこさん。
というわけで、5人並んでの釣りとなりました(^^)。
さて、釣りの方はといえば。
朝一の流し、入れると同時に竿先ガクガク。
昨日の釣果は10-41尾、こりゃ30くらいは楽勝だな、と思ったのも束の間。
時間と共にアタリは渋くなって、ぽっつんぽっつんの拾い釣り。
釣り自体はそんなに難しいことありません。
ガクガクとかフワフワとかモソモソとかのアタリが来たら、とりあえずバシコン合わせ。
針ガカリしたら、後は高速巻きで取り込むだけ(カマスは口切れしないのと、ゆっくり巻いているとハリス切られる)。
ポイントといえば、アタリがないときは10mくらい巻き上げてからの落とし込みで、餌を落とすことをアピールするくらいでしょうか。
そんなこんなで、終わってみれば11尾(アカカマス1尾、ミズカマス10尾)の釣果。
昨日と比べれば渋かったけど、まあオカズはできたので良しとしましょう(^^)。

トップは15尾で3人いました。まるかつさん、SUEOKAセンセイ、他1名。
代表してセンセイが船宿HPに載ることに。
このフラッシャーカマスが一時的なものか、それとも10月後半の深場胴付カマスに移行するまで続くのか、それはわかりませんが、これからしばらくは楽しめそうです。

釣ったカマスは袖に開いて干物に。
ちょうどおかんが孫の顔を見に来ていたので、半分お裾分けしました。
[茅ヶ崎港 まごうの丸]
http://homepage3.nifty.com/magounomaru/
◇他ブロガーの記事
まるかつ水産 旬の旨い魚を自前調達

☆今日のオマケ☆

sasakiさん、やりました!大鯛!グレイト!ファンタスティック!!(^^)。
写真は打木屋のHPより。