
ツリオヤジがスルメを釣ったら、やっぱり沖漬け、沖干しは作りたいところ。
わたしの場合、ムギイカサイズの小ぶりなのは沖漬け、ビッグサイズは沖干しというのが定番です。
こないだ久しぶりに作りましたよ。
そんなわけで、沖漬けの作り方をダイジェストで。

はじめの一歩はタレ作り。
市販のタレもあるけど、やっぱツリオヤジは自作でしょう(^^)。
うちの場合材料比は、醤油:みりん:酒 = 1:0.7:0.7 くらいです。
量はアバウト。
まずは酒とみりんを火にかけて先にアルコールを飛ばします。
沸騰してきたところで醤油を投入。
ひと煮立ちしたら火をとめて、あとは冷まします。
これで出来上がり。

冷めたら、漏斗を使ってペットボトルなどへ。
ちょっと多めに作っておけば、余った分は煮魚にも使えるので便利。

船にはタレとタッパーを持ち込みます。

生きたままのイカをタレの中に入れます。
イカはタレを芯まで吸い込んで、しっかりと漬かるのがポイント。
これは写真撮りのためにフタを開けていますが、実際にはイカが水やタレを吐いたりするので、フタは締めましょう(^^)。
タレが泡だっているのは、イカが吸い込んだタレを吐き出したためです。
あとは、タッパーごとクーラーに入れて冷やして持ち帰れば万全。

食べるときはそのままぶつ切りでオーケー。
墨袋や内臓(肝以外)が気になる人は、食べるときによけるといいです。
胴長20cm前後のが沖漬けで美味しいですね。

しっかりとタレが染み込み、ねっとりとした身がウマーッ。
もちろん、肝もいっしょにいただきます。
酒が進む進む(^^)。
あと、焼いてもいいし、凍らして半解凍のところを切ってシャーベット状の肝を食べるのもいいです。
刻んで焼き飯に入れたりも美味しい。食べ方の工夫はいろいろあります(^^)
