昨日の夜アナゴから完徹で勝浦へ。
まずは恒例になりつつある^^;、とりあえずこちらでお楽しみください画像から。



センセイ、流血!!

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今年は外房でアカイカが絶好調。なによりも、型がいい。
胴長40cmオーバーのジャンボサイズが竿ぎゅんぎゅん!
小湊沖近辺で釣れていたのが、大原沖に拡張し金曜土曜と束釣りも出る絶好調。
こんなチャンスは滅多にないですよ。

昨今では、船宿によってアカイカと書いたりマルイカと書いたり、ややこしくて初心者の人は混乱するかと思いますが、これはどちらも地方名で、和名はケンサキイカ。
マルイカは東京湾相模湾での呼称、アカイカは外房での呼称になります。
ここらの呼び名について詳しくは、こちらのページをご覧になってください。



さて、勝浦川津から一時間余り、大原沖に到着です。
あちこちの港から、アカイカ船が集まっています。
朝日を浴びながら、釣り開始!



オモリ60号なので、タックルはライトに、ショートブレード2200にレッドアイシス200の組み合わせ。
片手で楽々扱える軽さに、大型アカイカが掛かったときには竿がひん曲がって楽しいです。



浮きスッテは布巻き4号オンリー、枝長50cmのブランコ。
ニックネームは、漢(おとこ)仕掛け(^^)。
アカイカは数より型、でかいイカはでかいスッテに乗りがよし。

何年かぶりに、押入れの奥から伊豆島まわりアカイカ用のスッテを引っぱり出しましたよ。



これですよ、これが釣りたくて(^^)。
胴長40cmの立派なアカイカです。



センセイも良型ゲット。



型は大中小交じり。



船は勝浦川津港の、とみ丸。
好調だけに、この日は満船。
12人限定なので、釣り座は余裕です。

カモシ釣りでは何度も乗せてもらった船ですが、イカは初めて。
イケメン若船長が舵を握り、大船長は上乗りにまわります。



立派な投入器も船にありますよ。

さて、前日は反応でっぱなしの爆乗だったんですが、この日はちょと乗り渋り。
朝方はポツポツ大型交じりで乗ってきたんですが、小1時間ほどするとめっきり反応が少なくなってしまいました。
船長も、イカの群れを追いかけて拾い釣り。イカの乗り棚も上がったり下がったりと安定せずになかなか難しい。
こうなると、7cmスッテの方が有利になるので、漢仕掛けから、三浦用マルイカスッテにチェンジ。



10時過ぎくらい、船長が良い反応をつかまえてくれました。
ショート投入で反応を追い続けて、多点掛けもしばしば。
終わってみれば、わたしは43杯と数もまずまず(トップは45杯)。
この釣り初めてもSUEOKAセンセイも大型交じりの34杯と健闘。
満足満足の帰港となりました(^^)。



島まわりのアカイカが不調の昨今、大型アカイカが狙えるいまの外房はイカオヤジにはチャンスですよ。
いくならいまかふじわらのりかです(^^)。

[勝浦川津港 とみ丸]
http://tomimaru.jp/
集合は港。
だいたい下記の近辺に船が着きますが、時期によって船を着ける場所が微妙に変化します。予約時に船の場所を確認してみてください。


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