
館山の取材も無事すんで、民宿でぐっすり休んで体調良しと。
あとはイカがノリノリだといいなー、と朝起きてみると、、、雨^^;。
そんなん聞いてないよ、風は吹いてないので出船には影響ないけど、この時期に雨の釣りはなかなかツラい、寒いから。
体調万全にしといてよかった^^;。
さて、今シーズンは各地でヤリイカが好調ですが、南房でもヤリイカは絶好調。
千鯛丸では1月7日に40-86の好釣果を出してるし、つい昨日も26-72杯と絶好調継続中。
現在はヒラメも出船中だけど、昨年好調だったヒラメから、主役の座はヤリイカになった感じ。

この日もイカ用にはAlfaGT IKAONI182。
海はけっこうグダグダしているので、極先調子のヤリイカ竿よりも、穂持ちに粘りがある竿が使いやすいです。オモリも150号なので、それをちゃんとしゃくれるパワーも必要。
さて、ポイントに着き開始の合図。
1投め、サバ^^;。
2投め、またサバ^^;。
なんか、わしだけサバに好かれてるみたい。ツノ数多くしたのがいけなかったか?^^;
サバが出ると船長はすぐに逃げてくれます。
3投め、やっと棚まで落ちた。すぐに乗って、まずはスルメイカ。
次にヤリイカの3点掛け、乗ってきたどー(^^)。

でっかいスルメイカも混じりました。

移動中の図、海が悪いのでみなさんキャビンに入っています。
朝一はがんこ山、富出しに移動そしてがんこ山に戻るという感じだったけど、結果は裏目(船長ブログ)、この日は腰を落ち着けていた方が結果が良かったようです。
この日の千鯛丸は他の船と比べて釣果が悪かったみたいだけど、その責任を自分でかぶろうとする船長は潔いですね。会社にこういう上司がいてくれると楽です^^;。
まあでも、わたしは41杯と釣果としては文句なし。
お土産たくさん、ひさびさにクーラーが重かったですよ(^^)。
海が悪かったせいもあるけど、足だけ上がったりとか、チビヤリのおさわりを見逃してスミだけとか、エラーも多かったです。
で、実はわたし南房のヤリイカは初めて。
ヤリイカのいる駆け上がりとか根の際とか、反応が出ている場所を流すんですが、相模湾のように直撃型ではないです、どちらかというとマダイ釣りのような流し方でした。
あと、底反応だけでなく、中層反応にもぶつけます。底から50m前後浮くときがあって、その20-30mの範囲を上から下へと探っていく。これがハマルと、3つ4つは当たり前についてくる。中層反応にあてるヤリイカ釣りは面白いですね。
けっきょく雨はずっと降っていて、写真はあんまり撮れず。
それではと、ヤリイカ料理の写真を。

中小サイズのヤリイカ。
♂:♀は3:1くらいだったかな、♀の割合が少なかったです。
まだ色素胞が生きていて、色がころころ変わってる状態。
静止画だといまいち感じがでない、動画だと綺麗かも?

これは良型で40cm前後。このサイズは全部♂です。

ひさびさにイカ飯作ってみました。
小型を選らんで内臓を抜いて、中に飯を詰めます。
つまようじで塞いだところが上の写真。
もち米を使って、生の米から炊くんだけど、もち米ないので炊いたご飯を使いました。

さっと煮て、出来上がり。
スルメやスジイカの場合は長く煮込むけど、ヤリイカは身自体が柔らかいので、さっと煮る方が美味しいと思います。
さて、中のご飯のほうはどうだろか?

煮汁が染みていませんでした^^;。
やっぱりもち米使って炊き上げないとダメかな...??
昔(20年くらい前^^;)は確か白米でも上手く作れたんだけどな...作り方忘れてしまった。
でも、上のイカ飯もなかなかイケましたよ。ヤリイカ自体が旨いです。

刺身もてんこ盛り。

醤油はやっぱりここ。
残り少ないから、また買いに行かないと。
そんなこんなで長くなりましたが、楽しく美味しい釣りとなりました。
3月から4月は近場で大型が乗ってくるみたいだから、またいこっかな(^^)
[千倉港 千鯛丸]
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所
