
先日、全国一斉休漁のストライキの結果が形になって表れたようです(@_@)。
毎日新聞の記事によると、「燃料費の補填は5人以上の漁業者のグループが、省エネ機器の導入などで燃料使用量を10%以上削減する場合に行う。昨年12月の燃料価格を基準に価格上昇分の最大90%を国が補填する。」とあります。
ダイレクトな補填だと各方面からの風あたりが強いせいか、省エネ対策の実施を条件にした模様ですが、5人以上のグループという妙ちくりんな条件もあって、遊漁船業者にはどれだけ役に立つ支援策かはよくわからないですね。
ともあれ、せっかくの支援策なので、船長さんたちの役に立てばいいのだけど…。
また、燃料高騰分の補填は80億円で、その他に休漁支援が65億円、無利子融資枠拡大が200億円、流通コスト削減などが400億円だそうです。
なんか総額745億円とぶち上げている割りには、燃料高騰の補填分は80億円だし、流通コスト削減など、という意味不明な名目に400億円もあるし、どうも新聞記事の情報だけだとよくわかりませんが、小さな漁船業者、零細な遊漁船業者の人達にも平等に恩恵がいきわたるような仕組みでないと片手落ちです。
14日は、ぼんびー船宿の船長さんだって、貴重な収入をけずって全国一斉休漁に協力したのですから。
