日本で唯一のコモンフグ船(笑)、きよし丸に来ました。

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さて、コモン君のことを想浮かべてごらん。無理だって?なに、どんな具合にでもいいんだよ。名前の通りでいいんだよ。コモン君はコモン君さ。


というのは、安部公房の短編小説、デンドロカカリヤに登場する主人公の記述ですが、今日の釣りは、デンドロカカリヤとは、ぜんぜん関係ないです^^;。

このところ、鴨居きよし丸で釣れているコモン君=コモンフグ釣りです。



鴨居の朝。
わたし、コモンフグは食べたことは無し。
これまでスミイカで釣ったことあるけど、逃がしてた^^;。
しかし、きよし丸では常連の間で静かなコモン君ブーム。
その理由は、「美味しい」こと。
へ?美味しいの^^;。

タイノエちゃんがコメントくれたように、ぷりぷりの食感。それでいてアカメみたいにがんこじゃない。出船前の船上でも、ショウサイより好きだなぁ、とか、コモンの旬はそろそろ終いだな、とか、マニアックな会話が飛び交ってます^^;。

そんな噂のコモンフグを、釣ってみましょう、食べてみましょう。



これがコモン君。



こっちはアカメちゃん。



このところ実験中の、光フグ釣法。発光体の色を変えたり、付ける位置を変えたりして効果を確認しているんだけど、ちゃんと紹介するにはもう少し時間が掛かりそうです。



これは嬉しい、2キロのマダコ!



これは悲しい、8本足のヒトデ!足が1本とれてるし^^;。



赤ナマコと黒ナマコも釣れました。
バケツの中でいちゃいちゃしてます。
「なあ、ええやん」「だめよ、人が見てるじゃない」
てな雰囲気です。



コモン君とショウサイくんの違いがわかるでしょうか?

で、わたしの釣果はコモン君5尾にアカメちゃん1尾でした。
数はでなかったけど、なんか妙に楽しい釣りでしたよ(^^)。
この日はバスの宮本プロご一行も乗船していて、華麗な釣りを見せてくれました。

気になるコモン君のお味ですが、こりゃびっくりですよ、美味しいの。
アカメとショウサイフグのいいとこ取り、てのはちょと褒めすぎかな。
今度からスミイカ釣りで掛かっても逃がすのやめたっと^^;。

[鴨居 きよし丸」
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