こないだ釣ったヒラメは、裏面に茶色い模様が入っている、通称「パンダビラメ(パンダヒラメ)」。

知らない人は、「何これ?」とびっくりするかもしれません。

実はこれ、人口種苗で養殖し、放流したヒラメに見られる特徴なんです。

放流したヒラメがすべてこうだというわけではありません。この模様は放流ビラメの十分条件であって、必要条件ではないです。



このパンダビラメの味は天然のヒラメと比べても遜色ないんですが、見てくれが悪いため市場ではどうしても安値で取引されます。これとは逆に表側(目がある方)が白くなっているのもいるようです。

まあ、ツリオヤジとしても、やっぱりヒラメは腹側が真っ白であった方がヒラメらしくていいですね。

種苗技術も進歩しており、このパンダビラメの出現率は減っているとの事です。
いつかはこの魚が見られなくなる時がくるのかもしれません。

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