関西が発祥のアオリイカのヤエン(野猿)釣り。掛け針を下ろす様が野猿に似ているということから付けられたネーミング。いまや伊豆界隈でもコアなファンがたくさんいます。

さて、そのヤエン釣りとは全く関係ない^^;のですが、今回訪問したのは数ある二郎の中でも、盛りのよさでは一二を争うという噂の野猿街道店2です。



人通りも少なく寂しい街道沿いなんだけど、ここだけ賑やか^^;。

張り紙には、うちは量が多いのではじめての人にはプチ二郎(180g)をお勧めしますというようなことが書いてあります。
こういう挑発的なメッセージに対して、逃げるわけにはいきません。

仕方ない、今日は戒めを破ろう!(ここんとこしばしば破っているような気もするが^^;)



大ラーメン(730円)+BB(120円)+BBたまご(100円)、にんにくやさい。
う、噂通りの豪快な盛りですよ。



BBとは、魚粉のトッピング。ごらんのように、やさいの上にこれでもかっ!というくらい振りかけてくれます。
券売機で魚のマークを押すらしいんだけど、それがわからなくて120円現金で出して乗せてもらいました。



このぶたがまた豪快だ。これ、ぶた入りではありません、ノーマル仕様のラーメン。ぶたは2切れ入ってるんだけど、この塊がすごいわ。こんな塊で出てきた二郎は初めて。
一片は端の方の赤身の塊、子供のこぶしくらいあります。もう一片は情け容赦のない脂身で、どんぶりからはみ出ています。

写真右にちょっと見えるのがBBたまご。和風味の半熟たまごです。とろとろの黄味を麺に絡めて食べるとむっちゃ美味しい。ただし、非常駐のメニューのようです。

まずは野菜を崩さないように食べていきます。麺に到達するのに、さして時間はかかりませんでした。
しかし、ここからがきつかった。麺が抜きにくいのなんの。ここの麺は長いんか?
魚粉が濃厚なスープに合わさって旨い、麺がもちもちしていてこれまた旨い。
しかし、食べにくい、麺をひっこ抜くのに苦労する。

そうこうしているうちに、指の筋肉が疲れてきた。
お腹は余裕なんだけど、指がつりそう、ピンチ!
ここでリズムを変えた、ショートピッチのジャークで、麺を少しずつ抜くようにした。
これが功を奏し、徐々に麺がほぐれて、わしわしと食べられるペースになった。



ごちそうさまでした。
健康のため(笑)、スープは残してしまったけど、乳化スープに魚粉が混じってとろみが増して、すごく美味しかった。

満足の一杯でした。

[ラーメン二郎 野猿街道店2]
八王子市 堀之内 2-13-16
16:30-23:00 土曜10:30-19:00 日祝休

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