今日は午前中は通院、夕方から御通夜に出かけるので、仕事はお休みにしました。

以下は日本釣具新報2007年8月25日号からの引用、さびしい話題です。

「つりマガジン」9月号から休刊
 (株)桃園書房(東京都中央区八丁堀1-4-10)では、月刊釣り雑誌『つりマガジン』を諸般の都合により7月25日発売の9月号をもって、しばらく休刊することにし、関係各方面に通知した。
 同誌は、釣りの総合誌として四十数年に渡り幅広い情報を発信し、多くのファンに親しまれてきた。
 ただ、経営母体の変更後、今年に入って社内の整理などが行われ、既にへら鮒釣り専門誌も休刊していた。


つりマガジンのサイトを見にいったら、こっちにも休刊のお知らせが掲載されています。
http://www.touen.co.jp/tsurimagatop.htm

つりマガジンは、つり人と並ぶ老舗の釣り雑誌です。
小学生から中学生にかけて、いろいろな釣りの知識を教えてくれた本のひとつになっています。
雑誌ではつり人、つりマガジン、単行本では西東社の釣りシリーズが当時の情報源。もちろん、その時代にはつり丸はありませんでした(つり丸創刊は1999年)

出版元の桃園書房はエロ本も出していて(というかそっちが本業)、つりマガジンにはエッチな本の広告があるんですよね。そのページを子供心にドキドキしながら眺めたものです。

昔から読んでいたいろいろな雑誌がポロリポロリと消えていってますが、釣りの老舗雑誌の休刊は特に寂しさを感じます。
ただし、廃刊じゃなくて休刊なので、復刊の可能性はあるのかもしれません。漫画アクションみたいに。

残る老舗の釣り雑誌は「つり人」のみです。出版不況にめげずに、ずっと続いていって欲しいものです。
ちなみに、スーさんノート(http://www.tsuribito.co.jp/su-san/)は愛読させてもらっています。