
いま野毛屋の釣果情報みていたら、勇治船長のコメントに、あら?と思った。
第三海堡工事も終わり、全面開放されたのに…
と書いてある。
あれ?いつの間に第三海堡が開放されたのだろう?
お盆に野毛屋のエビタイ船に乗ったときはまだブイがあった、監視船もいた。
いかにも国交省のお役所らしいダラダラした仕事で、この先もずっと税金を使い続けるものだと思っていたので、この完了の知らせはちょっと嬉しい。
第三海堡の工事については、http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/wankou/index.htm のサイトに書かれている。
予定ではどうなっていたんだろう?と調べてみたら、この文書に期間が書いてあった。
平成19年度の工事予定は、4月1日~8月24日とある。
ちょうど終わったのは今日じゃん。
あのブイはもう取り除かれたのだろうか?
「ブイの中を流したら釣れるんじゃないのかな…?」と幾度となく思ったけれど、もう遠慮することなく東京湾マダイの名礁、第三海堡に入れるのは嬉しい。これで釣れなくても諦めがつく(笑)。
もちろん、破壊された自然は以前のように戻ってはいないだろうけど。それでも入れるポイントに制約がない方がいいに決まっている。

第三海堡の撤去工事が着工したのはいつからだろう?もう忘れるくらい昔だ。撤去自体は比較的早く終わったような気がした。しかし、撤去工事が終わってもいつまでもいつまでもブイは残って警戒船がいた。この船のチャーター費用だけでも、思いっきり税金使ってくれたんだろうな。
いったい(土木業者以外の)誰が喜んだ工事だったのだろう?
なにはともあれ、かつての第三海堡に、少しでも戻ってくれることを願いたい。
