入院中は時間がたくさんあったので、11冊ほどの本を読みました。
なかでも面白かったのもをご紹介します。

↑にあるのは、インドの数学の解説書。
数学というより算数なんだけど、ほぉ~!という計算が随所にあります。
これはなかなか面白かった。
インド人もびっくり、じゃなくて、インド人にびっくり。
500円というお値段もお徳感ばっちり。



この本が一番面白かった。
DNA構造の発見は、まるで推理小説のような緊張を持って読みました。
研究者の視点から書いてあるのが面白いし、この作者は文章が上手いと思う。時にわかりやすいメタファを交えながら、難しいことを簡単に綴っています。
とはいえ、一度読んで理解できなかったこともいくつかあったので、また読み返してみます^^;。

二郎を食べたとき、人間の細胞は二郎から栄養分をもらって、生きていくためのエネルギーにする、つまり、二郎を吸収する、わたしはそう思ってた。
でも、違うことがわかった。二郎はわたしたちの体に散らばり、それまであった細胞と交代し、そして体の中を抜けて去っていく。シェーンハイマーという科学者の発見だそうです。



これはすごく古い本。日韓ワールドカップの前、2002年の春に初版です。
ちょっと恥ずかしいタイトルの本だけど、中身はすごくまっとう。
日本のサッカーのプロ化以来の歴史を振り返るにはうってつけの一冊です。
この本で振り返ると、ナベツネがJの理念を理解できなかったことや、釜本が執拗にトルシエに突っかかっていた理由もよくわかります。
タイトルで買うのを控えていた人は思い直した方がいいカモ。

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