
ツリオヤジの町、金沢八景。
そして、金沢八景の隣に位置する金沢文庫。
横浜市の小学生ならば、誰でもやったであろう遊び。指を自分の口に突っ込んで左右に口を引っ張って「かなざわぶんこ」って言ってみな~!というのがありました。口が引っ張られているせいで「ぶ」が「う」になってしまうと「やーい、えんがちょー」とバカにされるという他愛もない遊びのネタになった町、それが金沢文庫です(そんだけかい)。
と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな金沢文庫に今風のラーメン屋があります。あの行列店、六厘舎を彷彿とさせるぶっとい麺とこってりのつけダレがを出すのはつけ麺専門の吉田製麺店です。
ご覧の通りのぶっとい麺。つけダレは2種類あります。和風豚骨醤油は680円、胡麻味噌は780円。麺の量は150gから400gまで4段階に選べて値段は一緒。500gは100円アップ、600gは200円アップです。麺は温かいの(あつもり)、冷たいの(ひやもり)を指定します。
わたしは、和風豚骨醤油ひやもりをオーダー、トッピングは味玉(70円)。
トッピングは、写真のように別のお皿で出てきます。好きなタイミングで投入できるという配慮ですね。

営業時間は曜日によって微妙に違います^^;。
さて、このつけ麺、美味しいぞ。
濃厚だけどしつこさは感じないとんこつスープには魚粉がたっぷり。
極太麺はうどんのようなもちもち感に心地よい喉越し。
麺をわしわし食べるのが好きな人にはたまりませんわ。
味玉も黄身がどろりと半熟で旨いし、スープの中に沈んでいる焼豚やシナチクも美味しい。
最後は、湯飲みで割りスープを出してくれます。これを丼に注いで飲んで、ごちそうさま。
どうしても六厘舎を意識してしまうスタイルのラーメンですが、行列に並ばないですむのと、リーズナブルな価格というのは嬉しいです。横浜の人は、つけ麺が食べたくなったら、ここにくるのが便利だと思う。

これが店構え。自家製麺のでっかい看板。
入り口を入って右の部屋に製麺機が置いてあります。
駐車場はないけれど、金沢文庫駅の海側に、15分100円のパーキングがあります。
金沢八景での午前乗合の帰りに、極太麺をわしわし食べたくなったら、ここがオススメ。
[吉田製麺店]
横浜市金沢区谷津町355
ラーメンは豪快に太いのが好きだっ!という方は応援のクリックを
↓↓↓
