中学生の同級生にこのグループのファンの奴がいて、そいつに薦められるままに聞いてみたんだけど、どうもいまいちピンと来なかった。その後に映画(恐怖の報酬)のサントラを担当したりして、それなりにメジャーになったんだけど、それでも特に気にしていなかったグループがこのタンジェリン・ドリーム。ドイツのプログレバンドです。

こないだamazonの3枚買うと1枚無料セールで、カタログを選んでいるうちに、なぜかタンジェリンドリームが目についてしまった。いまさら1stアルバムを聞いたらどんな気分になるだろう?と興味半分で購入してみました。(このせいでクラフトワークを買うのをやめた)

で、聴いてみたけど、やっぱり今でもよくわかんないや^^;。
この類のアルバムは1回めに聴いてピピピーンとくるよりも、何度も何度も聴いていくうちに味がわかってくるというか...そういうのが多いのだけど、このアルバムは何度聴いても心がときめかない。深夜のドライブ中に聴いても、すぐに運転の方に集中しちゃう(それは良いことか^^;)。

しかし、昨日わかったことがあります。
熱にうなされてこのアルバムを聴いていると快感だということ。
脳みそは働かない状態、なにも考えたくない状態で、単に音に身をまかせておくと、そのまま、いつのまにか、眠りに落ちてしまう。
そんな心地よさ(?)がこのアルバムにあることはわかりました^^;。
あと10回くらい聴けばもう少し理解できるかなー??その前に飽きるか?

Tangerine Dream / Electronic Meditation (1970)