
キンキのアタリは小さいです。竿先をちょこーんと引っ張るくらい、それでおしまい。ちょうど、ユメカサゴ(ノドグロ)が掛かったときと似ています。
だもんで、釣りに適した日和は写真のようなベタベタのべた凪。ゆっくりと揺れる竿先をみつめていると眠くなっちゃうくらいだけど、こういう日の方が小さなアタリを取ることができます。
まあ、アタリの後に送り込んだりなどの仕掛け操作は不要なんで、かっぽっておいても釣れるとは思いますが、やっぱり小さなアタリを取ったり、底すれすれに餌が来るように、かつ根ガカリを避けるような棚取りをするのは、やはり海は凪に限ります。今思えば、土曜はほんとうに天気に恵まれてたなぁ...
写真はDeep Impact Pro Spec I と、Command X-4 の組み合わせ。深場釣りではもっとも出番の多いコンビです。