
いま、熱いブームになっているのが東京湾のふぐ様。すこぶるトラディッショナルな釣りなのだけど、現代的な釣りに様変わりしつつあって、その進歩に追従していくのもまた楽しいところ。
わたし自身はふぐ釣りは比較的前からやっていて、もう17,8年になるんですが、その釣り方はクラシックスタイルとのご指摘を受けています^^;。とうぜんながら、モダンスタイルのふぐ釣りには敵うわけもなし。いま、モダンスタイルの取り込みに努力中。
この変化は劇的なものではありません。ベースはかわらない、しかしそのディテールに差異がみられるのが特徴。
ふぐ様はカットウ釣りで狙うのが常。写真のカットウ、原型を考えたのは、野毛屋の先代の故黒川忠治船長。そして、伝統的なスタイルのカットウをモダンにアレンジしたのが、三代目の健太郎船長。世代をまたがってのコラボレーション、健流カットウ仕掛が8月に発売になりました。きっと忠治船長も天国からこの仕掛を御覧になって目を細めていることでしょう。
写真はレッドホワイト仕様。ここ数日、大アカメに実績があったカラーでしたが、今日は大アカメはイエローレッドを使っていた釣り人に。
ただいま野毛屋ふぐ様、好調持続中です。