イングランド 0-0 ポルトガル
         PK 1-3

決勝T一回戦、オランダとの大乱闘、もとい大乱戦を制したポルトガルは中盤の要デコガ出場停止、これは痛いか?さらに、わざとハンドのコスティーニャも出られない。それでもフィーゴ、パウレタのおじさんコンビが元気なのがなにより。

イングランドはオーウェンの負傷で、ルーニーに頼る攻撃、こちらも病み上がりの徐々にコンディションも上がっている模様。下馬表ではイングランド有利でしょうか。まあ、W杯の戦前予想は、気象庁発表の天気予報と同じくらいアテになりません。どんな試合になるこか、これも楽しみなカードです、というのが試合前。

試合が始まると、ポルトガルの動きが良いです。というかイングランドのDFがなんか弱い。キャンベルとか、なんで出られないんだろ?点こそ動かなかったけど、ポルトガルが先制していて不思議じゃない展開。前半終わり間際にイングランドがFKもらって、それがエクアドル戦と同じ位置。嫌でもベッカムのFKに期待が集まる展開で…残念、壁にあたってしもうた。最後にランパートが挨拶シュートで前半終了。

後半戦に入るとイングランド変調。ベッカムが交代、どこ傷めたんだろ?さらにリーにが一発赤。DFの股間に蹴り入れるのはさすがにまずい。10人のイングランドはクラウチを入れて前線に起点を作るが、どうも攻めが薄い。

ポルトガルもパウレタ、フィーゴのおじさん達を交代。フレッシュなメンバでパワープレイに持ち込むもゴールが割れない。イングランドも1人少ないのをものともせずにロスタイムになり決定的チャンスを得るがノーゴール。ファイルが少なくて良いゲームです。

昨日に続いて延長戦に突入、また寝る時間がなくなる…^^;。

延長戦に入っても攻守はめまぐるしく切り替わる。どちらも気持ちが前にでているんで、ゴール前で決定的チャンスを作る。しかしゴールまで結びつかない。疲労困憊で、足が止まる。それでもボールを動かして相手ゴールに迫ろうとする。熱戦です。もう、どちらにゴールが生まれても、どちらが勝ってもおかしくないゲーム。最後にマニシェのシュートが外れてPK戦へ。

  ポルトガル  ○ × × ○ ○
  イングランド × ○ × ×

イングランド敗退...。ルーニーの赤札をチームでカバーしようと、PK戦まで持ち込んだことは立派でした。