アルゼンチン 2-1 メキシコ

一次リーグでは圧倒的な強さで突破したアルゼンチン、第一ポットながらポルトガルの後塵を拝したメキシコ、順当にいけばアルゼンチンが勝ってベスト8でしょう。

しかし、陽気なメキシカンはそんな姑息な皮算用なんてしないと思う。試合前は思いっきり国家を叫んで^^;、テンションは最高。

それが試合展開に反映されました。6分にクロスからヘッドで流れたボールをファーサイドでマルケスがサボテンシュート!先制点がメキシコにいきました。しかし、マルケスってDFラインの選手じゃないの、すんばらしい上がりでした。

アルゼンチンも負けてない、チーム全体から追いつくという意思が感じられる攻め手、CKからクレスポ?それともオウンゴール?で同点。

その後もクレスポの飛び出しで決定的チャンスを作るけど、メキシコも負けずにアルゼンチンゴールに迫って、前半は互角。

後半も均衡は破れず、お互いに手を出し合いながら追加点が入らないので、見ごたえが抜群。アルゼンチンはアイマールを入れて前線を補強、さらに2トップをテベスとメッシに入れ替えて勝つ気満々。メキシコも組織的な守備でオフサイドを誘発しチャンスを与えない。

後半は点が入らずに延長戦へ。

アルゼンチン、ロドリゲスのゴールには思わず大声がでてしまった^^:。胸でトラップしてそのままシュート。フリーとはいえ、ゴールを正確に捉える技術は凄い。
メキシコ最後の力での反撃も実らず。
今大会これまで一番の好ゲームでした。