
野球は阪神戦以外は滅多に見ないんですが、国際大会が始まったので、その結果がちょっと気になっています。今日は釣りも休みだったので、テレビで試合を観てました。
韓国に勝って決勝進出は良かったんだけど、なんかこの大会ってルールが変ですね。ピッチャーの球数制限はまあなんとなく理解はできるとして、失点率という初めて聞く言葉で順位を決めていました。
つまり、失点率が低いチームが上位に行く価値のあるチームということですが、こういう価値観は何十年も野球を観てきて初めて出会いました。
組合せも不思議。グループをわざわざ2つに分けるんであれば、クォーターファイナルの組合せは、A1xB2と、A2xB1というのが常識的でしょう。今回のようにA1xA2なんて組合せにするなら、準決勝すっとばして、A1xB1で決勝やればいいのに…。運営の意図が理解できないです。
テレビの解説(相変わらず野球中継はアナウンサーがうるさくて閉口しますが)を聞いていても、こういう疑問はぜんぜん晴れないです。みんなこんなルールが当然と思ってるのかな?不思議です。
まあ、自分達のルールで進めないと気がすまないアメリカのお国柄はいまに始まったことではないのですが、こういうローカルなルールでもインターナショナルな大会が開催されたことは価値があると思います。野球がサッカーのようなワールドワイドなスポーツになる第一歩になるのではないでしょうか。
あと願わくば、準決勝に出られなかったアメリカがすねてしまい、次回からは止めた、と言い出さないことですかね。