皆様こんにちは、こんばんは

Calm.です!


今日で1月が終わりますね


今日こそ平和だったものの今年は

地震というとんでもない始まりでしたね


これ以上大変なことが起こらない事を

心より願っている次第でございます。


でも1月ってお正月以外は

特にイベント事のない穏やかな月ですよね。


私は今月水仙が見頃を迎えるなぁ…

くらいしか思わなかったような気がします。


そんな水仙の花言葉は


「自惚れ」

「自己愛」


特にオレンジの物は


「希望」

「春の訪れ」


といった意味があるようです。


2月4日は立春となりますが

春と呼ぶには1月も2月もまだまだ寒いのにな

と毎年この時期になると思います。


そうそう、落語の演目に

「竹の水仙」

という演目がありまして


宿屋に無銭飲食で長期滞在する男が

宿賃の取り立てをされた時に

1文無しであることを明かし店主に激怒されます。


そして男は大工であることを話し

ある作品を作ります。


それが竹の水仙

竹で水仙の蕾の彫刻を作ります。


そしてそれを店先に飾らせ

売れた時の売上を宿賃として支払うというのです。


店主は呆れながらも言われた通りにします


するとそこを偶然大名行列が通りかかり

大名の使いに値段を聞かれます。


すると男は200両という超高額で売れと言います

当然ふざけるなと怒られ売れません。


しかし実はこの男、超有名な大工で

その作品は超貴重品だ、手に入れられなければ

切腹を命じられ使いのものは

再度宿屋に買いに走ります。


やってきた使いに店主が先の態度が気に入らない

300両に上げると言い放つが

それを買う使い。


そんな値段で売れることを不審に思った店主が

男に売れる理由を尋ねたところで

男の招待を知ります。


そして200両の差額である100両を

宿賃として払い

迷惑料として更に50両を払うという男


支払いを済ませて去ろうとする男に

今後も同じように

竹の水仙を作り続けてくれと頼むが

断られます。


理由を聞くと

「竹に花を咲かせると寿命が縮むから」

と答えます


…以上が竹の水仙というお話になります。


思い通りにことを運んだ男が実は

内心ヒヤヒヤでこの作戦を実行していたり


名のある人物は度胸が桁違いだなと

思わせてくれる面白い作品です


ぜひお気に入りの噺家さんの

竹の水仙を聞いてみてはいかがでしょうか?


さてさて、2月に備えるとしますかね。


落語、結構好き。


Calm.でした!


今日1日を振り返ろう

 

 










 

 

 

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