コールセンター定着率UPコンサルタントのcallstarです。

 

前回の続きです。

 

コールセンターでLD(リーダー)になった私は、早速チームを持たされました。

 

当初、ずいぶん大人数で10名くらいだったと思います。

 

ショート勤務、フルタイム勤務の方も混ざっていて、にぎやかなチームでした。

 

私がそこで実施したのは「ランチ会」でした。

 

なかなかチームメンバー全員が同じ時間にランチに行けることは少なかったのですが、当時の私の上司が理解があり「いいよ。それなら時間を合わせてあげる」とシフトを調整してくれました。

 

当日お休みのOPさんもいたのですが、わざわざランチにだけ出てきてくれたことは、忘れられない思い出です。

 

そこで、このチームでこれから1年よろしくお願いします、のような挨拶をしたと思います。

 

そのチームはベテランぞろいで、コンサルが得意なOPさんもいれば、すごく苦手としているOPさんもいました。

 

先ず私が考えたのは、ひとり自分の片腕となってくれるOPさんを決めることでした。

 

人数が多い場合、管理者一人で全員を束ねていくことは難しいです。

 

どうしても手のかかるOPさんに時間をかけるので、その他のOPさんとコミュニケーションを取ることが少なくなってしまいます。

 

それを何とかしたいと考え、チーム内で”まとめ役”になってくれるOPさんを決めて、自分の目が行き届かないところをサポートしてほしいと頼みました。

 

さらに、ベテランの強みを生かして得意なことは、チーム内で助け合うようにしました。

 

役割りをもらったOPさんは、イキイキと率先してチーム内の後輩のお世話をしてくれるようになりました。

 

このチームを持ったことが、のちに上司から「あなたはチームマネジメントが上手い」と言われるきっかけになったように思います。