住宅地に雑木を植え始めて十数年、はじめから
植木屋さんに頼んで植えた樹高4m以上のアオハダ、アオダモ、ヤマボウシ、アズキナシ、コハウチワカエデ、ハシバミは完全に根づいて、さらに
樹高を伸ばし、二階の軒天井を超えているモノが
ある。このままでは私ひとりでは管理しきれない大きさなってしまうので数年前から株元から、幹の間引き(萌芽更新)も軽めに行ってきた。
しかし、この雑木以外にも私がいろいろと集めた
雑木たちが庭にはあり、それらがブッシュ化する
雰囲気をここ数年感じていた。
いい言い方をすれば、“緑が濃い”なのかな!?
ただ、中低木たちのブッシュ化は、庭の“抜け(通し)”が悪く、圧迫感を感じてしまう。
また、空を見上げた時の空の青さとのバランスなどにも影響している。
とにかく“抜け”が悪い。
つい、剪定すると枝が勿体無いと思ってしまい
剪定を少なめにして伸ばしてしまっていた。
でも、この雑木の落葉樹たちが芽吹き、葉を広げ
ると結構なボリュームになってしまう。
場所によっては、庭の往来にも支障をきたす。
本来の剪定時期はずれているが、夏季の剪定も
可能ではあるので、透かし剪定を始めた。
もちろん、土日を使っての作業なので一度に
たくさんの剪定はできない。
また、処分する剪定枝もたくさん出てしまう。
(剪定枝は、市の指定ゴミ袋での処分になるので、
一度には大量には出せない。<近所迷惑!>)
そして、はじめに手を付けたのが、ウグイスカグラとガマズミの透かし剪定。
大胆に幹を株元から切ったり、枝の長さを調整
したり、自然な剪定を心がけながら!?
これから、しばらくは続きそうだが、気長に
行って行きたいと思う。
自分自身が好きで植えた雑木たちなのだから! 〆