「ビューリフォ！」波野歌

ライトな感じで誰も死なない推理？小説。
性格がゆがんだ美術准教授が貧乏女子大生にひきづられて、名画にこじつけて日常のささいな謎をこれでもかって大騒ぎして解いていく？

面白いよ、確かに。んでもやっぱりキャラに頼りすぎ！最近このタイプが多くて飛び抜けたものがないのが残念かな。

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「名探偵に薔薇を」城平京

ん～、さぼったらたまってしまった。

んで、まずはこれ。
ひさびさに良いです。絶対的な、理想的な毒薬「小人地獄」をめぐる2篇の連作。

「小人地獄」の特性を利用し、その制作にかかる謎、そして不条理、歪んだ愛情。緻密に積み重なって結末へと進む様はほんとひさびさに良いです。



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「僕たちはドクターじゃない」京本喬介著

ん～、多分面白いんだと思います。普通の人にとっては。
医師不足を補うため、特化して教育養成するための特別医学生制度、四人のチームがそれぞれの濃いキャラでまあ難題解決！

って、医療に関わってる身から見るとそれぞれのキャラがすんごく現実の医者の歪んだ特性をまあこれでもかって位表してる気がするんすよね。

自分的にはキツイ！



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