45歳からの3ds Max。と猫。 -2ページ目

45歳からの3ds Max。と猫。

この歳になって、いきなりCGを始めました。その経過の記録です。
AEやFCPX,Motion5なども。
あと飼い猫についても。

CGの勉強は仕事が忙しくてお休み中です・・・

その代わりではないですが、本日から家族が増えました。

猫のユキです。



生後6ヶ月の雄です。

彼とは福島の避難区域で犬猫の保護活動をしているLYSTAさんから、千葉のボランティアさんを通じて、譲渡会で出会いました。

以前から、犬か猫を飼いたいと家族で話してましたのですが、個人的にペットショップで犬や猫を買うのに抵抗があり躊躇してました。

友人のFBを通じて譲渡会があるのを知り、出かけたのがRADACさん主催の市川市で開かれた譲渡会でした。




そこで娘がユキ・・・当時は「とよま君」に一目惚れ。それからおよそ10日後に我が家に来ました。

譲渡会(里親会)では、およそ2週間の「トライアル期間」を経て、問題がなければ正式に譲渡されます。

まぁ、お見合い期間ですね。この間にお互いの相性や、飼い主としての適正も見られます。

そして本日、無事飼い主になることができました。


最初は物陰に隠れて出てこなかったユキも、



今ではこれw


そこ俺の席なんスけど・・・。

・・・すっかり馴染んでくれたようです。

さっそく、ネコタワー買わなきゃ(笑)
動画制作も一段落したので、3dsMaxの勉強再会です。

前に作ったビリヤードテーブルと球を利用して、ガラスボールの表現に挑戦です。

マテリアル設定(いわゆる質感。金属やプラスチックなどに見せるための設定)やレンダラー設定(写真で言う現像かな?)に四苦八苦しながら出来たのがこれ。

ガラスボール1

画像が暗いのですが、赤いガラス球に見えるでしょうか?見えませんね(笑)
ガラス玉を透過した光が見えないとそれっぽくないです。

どうしたもんかとググるとありました。
どうやらコースティックスというのが関係してるらしい。コースティックスって?

Caustics とは

・・・あ、あれね・・・。などと解ったフリをして設定方法を調べると、ちゃんとリファレンスに書いてありました。

コースティックスライティング効果

ふむふむ・・・とりあえず設定してレンダリング!

ガラスボール2

ギャー!!光がなんかツブツブになってる!ミラーボールかお前は!って感じです。

[コースティックとグローバル イルミネーション]という設定で「サンプルの最大半径」というチェックを入れると、あら不思議!綺麗に出来ました。

ガラスボール3

光がガラス玉を通過してる感じが最初に比べれば出てますね。満足!

しかし、プロの方々は小難しい理屈をみんな理解してやってるんだろうか・・・。


例の動画、Bullet break shot のメインタイトル部分だけの動画を作ってみました。

OP Title

本当は効果音だけにしようと思ったけど、やっぱり寂しいので音楽も付けました。
本編の音楽は使えないので、FCPXに入ってた音楽で代用してます。

冒頭の雷は本編ではカットしたので、復活させて効果音も追加してます。
若干雰囲気が変わったと思いますが、いかがでしょうか?

完成したBullet break shotのエンディングクレジット部分はMotion5で作成しました。
(最初の3DロゴはAEのElement 3D使用)

エンディング部分のみの動画
Bullet Break Shot ED Title Final

モーショングラフィック風にしてみましたが、いかがでしょうか?
音楽が無いと寂しいですね(笑)

この手の映像を作るのはAE ではなくてMotion5 のほうが、自分には簡単にできそうです。
AEだとレイヤーの拡大縮小時にラインを一定の幅にするというのが大変そうですが、Motion5だとシェイプの線幅を「一定にする」と設定するだけなので簡単です。AEでもできるのかな?

AEには無いであろう機能「クローンを作成」も便利です。シェイプレイヤーを「クローン」で複製すれば、「クローンの親レイヤー」を調整しても、クローン達にそのまま反映されます。
つまり「クローンの親レイヤー」の線幅を1pixから50pixに太くした場合、クローンレイヤー達にも即座に反映されます。いちいちレイヤーごとに設定し直さなくても良いのは超絶便利ですね。
去年からしこしこ作ってた動画がようやく完成しました。
このブログで製作過程を公開していたCGはこの動画に使うものとして作っていたものです。

Bullet Break Shot - feat. Chihiro Kawahar

この動画を企画・製作したMenMoMovieさんとは、もともとビリヤード仲間で、以前からコラボしましょう!と言ってたのですが、ようやく実現しました。

MenMoMovieさんは、映画「MATRIX」のバレットタイム(あの、スローでグルグルカメラが回るアレ)をヒントに、自作(!)の「回転カメラ」で”魅せる”ビリヤードの動画を製作している方です。

ちょうど3ds maxの勉強を始めたところでコラボの話があったので、良い目標ができて勉強になりました。感謝!

エンディングタイトルも私が担当してます。急遽思いつきで半日で作ったのですが、結構気に入ってます。