今日は発達障害の話です。
息子が急性期の時には普段とは全く態度が違った。
発言も行動も違った。
発言も行動も違った。
その時に思った。
「これは病気がそう言わせているんだ」と。
「これは病気がそう言わせているんだ」と。
喜んで病気になったわけではない。
息子は診断を受けてから、一般的な精神科から、大人の発達障害外来のある病院に診察先を変えた。
最初の病院では「鬱ではない」と言われたが、私は大人の発達障害に特化した病院にかかりたかった。
専門外来の先生は、息子が配属されてから鬱々とした気持ちが続いたことに対して注目していた。
専門外来の先生は、息子が配属されてから鬱々とした気持ちが続いたことに対して注目していた。
病院を変えたばかりの私は、最初の病院で鬱ではないといわれたこともあり、SSTなどのデイケアをすぐに受けれるものだと思っていた。
だけど、専門外来の先生は、「1年以上前から抑うつ状態が続いていた」と。
・・・つまり大学4年から病気の「診断」はついていないが「症状」があり、そんなに前から抑うつだったのだから、回復にも時間がかかりますよ、と言いたかったのだと理解した。
世の中には息子同様に、苦しいなと感じている時点で「診断」はついていないが、「症状」が出ている人はたくさんいるのではないかと思っている。
例えば、鬱は心の癌って言われている。
身体に腫瘍ができる癌だって、発見された時点ですでにステージ1とか2になっている場合がある。
つまり発見される前に、もう既に病気にはなっていて病変の症状もあるんだけど、本人や周りにも知られず進行していた←私自身も、このパターンで癌が発見された人なので、それと同じなのではないかと感じている。
身体や精神的なストレス等から脳がうまく機能しなくなってしまったのではないか。
この心や体のメカニズムがうまく機能しないことを一般的にも病気というのではないか。
息子の様子を見てきたから揺るぎない実感としてそう思う。
この心や体のメカニズムがうまく機能しないことを一般的にも病気というのではないか。
息子の様子を見てきたから揺るぎない実感としてそう思う。
何かしらの生きづらさを抱えて、知らず知らずのうちに頭の中で脳内物質が変化して正常に働かなくなることがあると思う。
息子も症状が重くなってから、前々から希死念慮があったと状態を伝えてくれていたけど、そういう側面からも、何かしらの生きづらさを抱えている。
どうにもならず旅立ってしまう裏側には病気が隠れていたのではないか。
田中圭一さんの「うつヌケ」のなかで大槻ケンヂさんが、
今の僕を苦しめているこの現象はほかの人にだって起こっているはず、そして中にはそこから脱出したひとだっているにちがいない、と書いている。
今の僕を苦しめているこの現象はほかの人にだって起こっているはず、そして中にはそこから脱出したひとだっているにちがいない、と書いている。
まだまだ我が家も回復への道のりを登っている段階だけど、この経験が誰かの役に立ったら良いな、と思っています。