イリス 出典:Wikipedia
イリスは、ギリシャ神話に登場する虹の女神です。
タウマス(父ポントス・母ガイア)とエレクトラ(父オケアノス・母テテュス)との間に生まれました。
兄弟には、ハルピュイア(女面鳥身の伝説の生物)、アエロ(突風の神)、オキュペテ(疾風の神)がいます。
夫ゼピュロス(西風の神)との間にポトスをもうけます。
イリスはギリシア語では虹を意味します。
英語では「アイリス」と言います。
イリスの聖花はアヤメ(アイリス)ですが、アヤメの名もイリスに由来すると言われています。
イリスは天地を結ぶ虹として疾速で知られ、遠くの土地や海底でも瞬く間に移動することが出来ました。
ヘルメスがゼウスの腹心の部下であるように、イリスはヘラの忠実な部下としてヘラの伝令使を務めていました。
女神レトがデロス島でアポロンを出産する際、アポロンの祭壇と神域がデロス島で末永く栄え、アポロンは他の誰よりもデロス島に栄誉を与えることをステュクスに誓いました。
しかしレトはその日から9日間出産のために苦しんだため、レトのもとに集まった女神たちは、イリスを天に遣わして出産の女神エイレイテュイアを連れて来させようとしました。
エイレイテュイアは彼女をレトのもとに行かせまいとする母ヘラのもとで何も知らずにいましたが、イリスは女神たちに言い含められたように、彼女をヘラのいないところに呼び出して説得し、デロス島に連れて行きました。
