エウロぺ 出典:Wikipedia
エウロぺは、 ギリシャ神話に登場する女性です。
テュロスの王アゲノルとテレパッサの間に生まれました。
兄弟にはカドモス、キリクス、ポイニクス、タソスがいます。![]()
ゼウスとの間に3人の息子ミノス、ラダマンテュス、サルペドンをもうけました。
テュロスの王女として生まれたエウロペは、美しい女性へと成長しました。![]()
あるとき、彼女を見たゼウスは一目で恋に落ち、彼女を誘惑するために自身を白い牡牛に変え、エウロペが侍女と花を摘んでいるときに近づきます。
そしてゼウスが変身した白い牡牛を見つけたエウロペが、その背にまたがると、白い牡牛は海を渡ってエウロペをクレタ島へと連れ去っってしまいました。![]()
そこでゼウスは本来の姿を現し、エウロペと交わり、ミノス、ラダマンテュス、サルペドンの3人の息子をもうけました。
ゼウスは、エウロペにタロス(クレタ島を守る自動人形)と必ず獲物をとらえる猟犬となくなる事のない投げ槍の、3つの贈り物を与えました。
その後ゼウスは、白い雄牛を星空へと上げ、おうし座にしました。
またエウロペが海を渡った西方の地域は彼女の名前から「ヨーロッパ」 (Europa) と呼ばれるようになりました。![]()
なお、エウロペの兄弟たちは、彼女を捜索する旅に出ましたが発見することが出来ず、それぞれが赴いた土地の支配者となりました。
特に有名なのはカドモスで、トラーキアにとどまったのち、ギリシャに渡り、テバイ市を創建したと言われています。![]()
