アポロン 出典:Wikipedia
ギリシャ神話に登場する神、アポロンは、オリュンポス12神のひとりです。
ゼウスとレトとの間に生まれました。
狩猟の女神アルテミスの双子の弟です。![]()
古くから牧畜と予言の神、また、竪琴を手に執る音楽と詩歌文芸の神でありました。
聖獣は狼、蛇、鹿
聖鳥はヒュペルボレオイの国から飛来する白鳥、カラス、雄鶏、鷹、禿鷹
蝉もアポローンの使いと言われています。
聖樹は月桂樹、オリーブ、棕櫚、御柳。
また、イルカ(デルピス)との関係も深く、イルカの姿に変身したという神話からデルピニオスとも呼ばれ、「デルポイ」という地名はここから来ているとも言われています。
また、あらゆる知的文化的活動の守護神と言われています。
一方で、人間に当たれば苦痛なく一瞬で即死する金の矢を武器とし、アルテミスとともに「遠矢射るアポロン」として疫病神の性格を持ち、転じて医術の神としても信仰されました。
このように、アポロンの性格は理性的であると同時に冷酷さ、残忍さをも併せ持っています。
腕力も強く、ボクシングを創始した神としても知られています。
こんな話もあるよ!
純白のカラス
アポロンは一羽のカラスを使いとして妻コロニスとの連絡係にしていました。
このカラスは言葉を話し、その羽は純白でした。![]()
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月桂樹
テッサリアの河神ペネイオスの娘、ダフネとのお話です。
こちらからご覧ください。
カサンドラ
カサンドラはトロイア王、プリアモスの娘です。
アポロンはカサンドラの美貌に夢中になり、カサンドラに求愛します。
自分の愛を受け入れれば「百発百中の予言能力」を授けるとカサンドラを誘惑します。
カサンドラはそれを受け入れ「予言能力」を手に入れますが、その瞬間「アポロンに弄ばれたあげく、捨てられる自分の運命」を予言してしまうんです。![]()
カサンドラはすぐさまアポロンのもとを去りました。
アポロンは怒り、「カサンドラの予言は誰も信じない」という呪いを掛けました。![]()
後に、ギリシア諸ポリスとトロイアとの間でトロイア戦争が起きると、カサンドラはトロイアの悲劇的滅亡を予言し、父王プリアモスらに警告しますが、誰もそれを信じませんでした。![]()
トロイアは、カサンドラの予言通り、アカイア人(ギリシャ)との戦争に敗れ、滅亡するのでした。![]()
ヒヤシンス
アポロンと西風の神ゼピュロスとヒュアキントスのお話です。
こちらからご覧ください。
アカンサス
アポロンからの寵愛を受け続けた妖精がいました。
しかし妖精は、その寵愛を拒み続けます。
ある日妖精は、アポロンの顔に傷をつけてしまいます。
怒ったアポロンは、妖精をアカンサスの花に変えてしまいました。
アカンサス 出典:Wikipedia




