10月の代表的な誕生石にはいくつかありますが、ピンクオパールもその中のひとつです。ニコニコ

 

オパールは宝石としてとても有名ですね。

 

オパールの中に見る角度によって変化しながら虹のように見える輝きを「遊色効果」と言います。

 

遊色効果が見られるオパールを「プレシャスオパール」と言います。

 

遊色効果が見られないオパールを「コモンオパール」と言います。

 

ピンクオパールは、このコモンオパールに属します。ウインク

 

オパールはローマ時代ではopalus(オパルス)と呼ばれていました。

オパルスの語源はギリシャ語で「色の変化を見る」という意味のopalios(オパリオス)が由来しています。キラキラ

この「オパルス」と「オパリオス」にも語源があり、古代インドのサンスクリット語で、【貴重な石】を意味するupala(ウパラ)に由来しています。

 

また、別の説では、ギリシャ語で目を意味するopthimusが由来とする。など数説があります。ニコニコ

 

古代から人気のある石だったことがうかがえますね。キラキラ

 

ピンクオパールの日本名は蛋白石(たんぱくせき)です。

 

ゆで卵の白身の質感に似ていた事から名づけられたそうですよ。びっくり

 

 

ピンクオパールの意味

 

天然石ピンクオパールは想像力や愛情表現力を高め、自分自身の魅力をもっと前に出せるようにサポートしてくれる石です。

 

女性力を強く象徴する石なので、安産のお守りや恋愛に対しては浮気防止のお守りにも使われます。

 

また、女子力アップや恋愛運のお守りとしてもおすすめですね。

 

10月の誕生石としても有名なピンクオパールですが、

2月14日の誕生日石でもあります。

 

 

 

 

★ちょこっと神話★

 

古代ローマの元老院議官であったノニウス。

 

彼はとても大きなオパールを所有していました。

 

この美しいオパールに目を付けたのは、ローマ将軍のアントニウス(後にクレオパトラと結婚した人物)。

 

クレオパトラにプレゼントする為、譲ってもらうようにノニウスに何度も頼みますが、彼は断り続けました。

 

怒ったアントニウスは、「譲らないなら街から追放する!」とノニウスに迫りましたが、ノニウスは、オパールを持ってそのまま街から出て行きました。

 

博物学者であるプリニウスの著書の中に記述されているようです。

 

 

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