メランコリーなメロディ、coldplay-静寂の世界-
- アーティスト: コールドプレイ
- タイトル: 静寂の世界
ああ、今日はショックなことがありました。
まあ友人の話なんですが……。
憧れの先輩にメールアドレスを教えてもらった友人S。しかし、先輩は「俺、彼女の独占欲強くてメール禁止なんだ★★★」という、私だったら速攻ぶん殴りたい哀しいお言葉を。で、アドレスを同時に訊き出したもう一人の友人Kに、Sが「先輩、彼女いてメールできないねえ」と言うと、「え?毎日メールしてるよ」との言葉が……。いやね、Kはヘーボンな顔してますけど、いい子ですよ。けど、Sは滅茶苦茶美人なんだなあ。それにKは参っちゃいまして。ずううっと鬱状態で「…整形したい」「いいよね美人は」……。
私も不細工の分類に入る人間なんで、その気持ちが良くわかったんですよね。(と、いうか鬱状態がうつっちゃいましたよ)確かに美人はちやほやされるし、何か悪い事があっても許される。いい事ですよね。まあ…それゆえに悩みを抱えてる友人もいますけど(世の中って難しい!)まあその話は後日、機会がありましたら。
で。帰ってきてコールドプレイを聴きました。某アーティストが「コールドプレイを聴くと自殺したくなる」と、褒め言葉なのか貶しているのかよくわからないことを話していたという記事を読んだことがありますが、私はどちらかというとボーっと聞き流すタイプ。ただ、確かに塞ぎこんでしまいたくなるメロディ……なんですが、どこかに希望の光をちらつかせている雰囲気があると思っています。
特に好きな曲は「In my place」と「The scientist」と「Amsterdam」ですね。もちろん、表題作も好きです。「In~」は時々帰りの電車――西日が差し、一日の終わりをにおわせる時間帯に――で口ずさむと、私は自分の街を通り越してどこまでも電車に揺られていくんじゃないか、なんていう錯覚に陥るほど。絶望と闇しかない、そして感傷的なメロディーを奏でる彼らですが、どこかで救われる部分がある。
日本ではさほど有名ではない彼らですが、この機会に是非どうぞ。