かりんとうのつれづれ日記 -104ページ目

かりんとうのつれづれ日記

日々のことを 思うままに 書いていきたい…と 思っています。

 『異端のチェアマン』という本の書評を読む機会があり、早速 取り寄せて読んでみました。


 興味を持ったのは理由があります。Jリーグは 2026-27年のシーズンから「秋春制」への移行を決めています。その際に、この問題をめぐって二つの動画がアップされました。



 この動画で「秋春制」への移行を行う理由と問題点が整理されています。現状の春秋制だと、夏に選手のコンディションが急激に悪化することがデータで科学的に証明されたこと。「秋春制」へ移行しても ほとんど現状の春秋制と変わらないことが指摘されています。驚いたのは2032年までシミュレーションを行って「秋春制」への移行が可能であることを具体的に示されていることです。



 そして、この動画では この以降の問題を、Jリーグの問題の解決だけではなく、雪国のスポーツ環境を変えていくきっかけにしようという、大きな展望(夢)が語られています。


 この二つの動画が公にされた二ヶ月後に、続編の動画がアップされました。



 この動画では、これまでの課題の整理と、その課題を6つに分類し、問題の解決方法を示していきます。


 驚いたのはスタジアム確保について。現状は11月に日程(ホームとアウェイのみ・対戦相手は未定)を決めて、12月にスタジアムの使用権を確保する…というもの。


 もし「秋春制」(8月に開幕)へ移行すると、4月に日程を決めて、5月にスタジアムの使用権を確保することになります。これだと、既に他の競技や、他のカテゴリーのサッカーが使用権を確保しているので、試合ができなくなる…ということが課題として 挙げられていました。


 結論から言えば、従来のスケジュール(11月に日程を決めて、12月にスタジアムの使用権を確保)で、「秋春制」になっても試合ができるはず…というシミュレーションの結果が得られたことが伝えられています。


 抽象的な話になればまとまらないので、具体的にスケジュールを作りながら、課題を出してしまい、一つひとつの課題を具体的に解決していく。そういった組織力が、Jリーグにはある。ということを痛感しました。


 他の競技の組織(特にプロ野球)には感じられないところです。こういった組織に、Jリーグは いつ変わったのか?という疑問が、私には ずっとあったのです。


 その答えを この本から 知ることになりました。


(つづく)