緊急事態宣言が出ていた頃、紙マスクが なかなか 手に入らなくて、紙マスクの下にガーゼをあてて 一枚の紙マスクを 何日も 使っていました。
しばらくすると、洗えるマスクが出回るようになり、私も UNIQLOのマスクを使い始めて、マスク不足という問題から離れることになりました。
それから数ヶ月経って、マスクも くたびれてきました。そろそろ 新しいマスクと交換しようと思うのですが、使えるものを捨てるのは もったいなくて、切り換えるタイミングが ありませんでした。
同僚が職場結婚したのですが、延期していた披露宴が この三連休に 行われました。披露宴に招かれるのは 十年ぶりです。せっかくの機会ですので、これまで使っていた 秋用のスーツではなく、冬用のスーツを着ることにしました。
そして、このタイミングで マスクを切り換えることにしました。身につけるものを一新して同僚の お祝いに出かけることにしたのです。
久しぶりの披露宴は、ずいぶんと変化していました。十年前は 親戚が席の多くを占め、家と家の結婚という名残が残っていました。親戚と職場の同僚を招くと、本当は 新郎新婦が 一番 招きたい 高校時代や大学時代の友人を 呼べない…ということが あったと思います。
ですが、この披露宴では 友人が多く招かれていて、仲人がいないこともあってか、披露宴の最中に ひな壇で 友人たちと記念写真を撮る姿を見ると、新郎新婦が主役の披露宴に変わってきていると感じました。
古い考え方が 最後まで残りやすいのが冠婚葬祭だと思います。それが変化していくことで、日本も ようやく 個人が主体の時代を 迎えることになるのかも しれません。