紙飛行機 | かりんとうのつれづれ日記

かりんとうのつれづれ日記

日々のことを 思うままに 書いていきたい…と 思っています。

 私が 高校二年生の頃。部活がうまくいかずに 退部して、何のために 勉強するのか 分からなくなり、さまよっていたような気がします。


 ボランティアをしてみたり、イベントを開催する準備を手伝ってみたり、日頃 思っていることを 新聞に投稿してみたり。


 とにかく もがくように 手につかめるものは 手にしていました。手につかんでみては、これは 違う、あれも 違う。結局は 何も 見つからず、時間を浪費しただけだった 悔いてばかりだった あの頃。


 今 振り返った時、本当に 何にも ならなかった、とは 思いません。もがき続けていくうちに、私の周りには それまでは 出会えなかった いろんな人が いました。そのことが 私を 少しずつ「大人」に 近づけていったように 思うのです。


 ワインが 瓶詰めされた後に ねかされいる間、何を考えているのだろう? 無駄な時間を過ごしている、と 考えているのかも しれません。でも、無駄な時間があるからこそ、造り手が イメージする味に なるわけです。


 きっと 苦しい高校生活を 送っている長男。ちょっと 自暴自棄なことをする時は 心配をします。どうしたら 良いのか 分からず、イライラしているのでしょう。


 一人の高校生として 尊重されていないと思うと、部活も 勉強も 投げやり なってしまうのかも しれません。でも、長男なりに もがいていることが、いつかきっと 血や肉に なっていくと思います。


 手を離した紙飛行機は、右へ行ったかと思うと 左へ行き、上へ行ったかと思うと 下へ向かい、私たちは 手の届かないところから ヒヤヒヤしながら 見守るだけです。あんな方向に 飛ばすのでは なかった、と 後悔しながら